雑誌に思う

夕方、ラーメンを食べに行くついでに、三鷹の駅ビル内の書店へ。雑誌売り場をぶらつく。‥‥多いなあ、付録つきの雑誌。間に付録を挟んだまま、がんじがらめに縛られて、もう、雑誌だか何だかわからない。

思えば、雑誌というものを買った記憶が、ここしばらくない。雑誌編集者出身だというのに‥‥(苦笑)。いや、だからこそ、買おうと思えないのかもしれない。正直なところ、今は「お、これは買わねば!」と思える雑誌が、ほとんど皆無なのだ。日本の雑誌は、今のジリ貧の状況を立て直せないまま、ますます衰退してしまうのかもしれない。

でも、だからといって、雑誌というカタチの本そのものを、嫌いにはなれない。いつか、どこかでチャンスがあれば、また雑誌のようなものを手がけてみたい、という気持はある。もちろん、何をやるのかが一番大事なわけだが‥‥。作ってみたいな、いつか。季刊「ラダック」とか?(笑)

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