昔の同僚たち

午後、町田駅で待ち合わせ。友人の一人が目の手術で入院していたので、何人かでお見舞いに行くことにしたのだ。といっても、その友人は予定より早めに退院した後だったので、町田のマーカーズカフェという店でお茶を飲みながら、互いの近況報告をするという感じになったのだが。

彼らは、十年ほど前に働いていた某出版社の元同僚たち。その出版社では、何をやらせたいんだかさっぱりわからない人事にさんざん振り回されたから、正直、あまりいい思い出は残っていない。でも当時、同じフロアで働いていた人たちとは、意外と言っては何だが、未だに緩いつながりが続いている。お互いいろいろあったから(笑)、妙な連帯感が生まれているのだろう。

当時の同僚たちの中には、いろんな事情で、出版の世界から足を洗ってしまった人も少なくない。僕がフリーランスの立場で本作りに携わり続けて、どうにかこうにか生活していけているのは、たぶん、相当にラッキーなのだと思う。

ちなみに、お見舞いで訪ねた友人からは、こんなものをもらった(笑)。

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