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たくさん笑うこと

午後、神保町で取材。ひさびさのインタビューの仕事。相手の方のお人柄のおかげで、とても楽しく話を伺わせていただいた。編集部でも何人かの方と話をして、今日は一日、いろんな人たちに会って、たくさん笑ったように思う。

昨日ちょっと嫌なことがあって、いらいら、もやもやしたものをひきずっていたのだが、今日たくさん笑ったことで、何だかとてもすっきりした気分になれた。一人で暮らし、一人で仕事をしていると、ストレスがたまってネガティブな気分に陥った時、切り替えるのに苦労することが時々あるのだが、一番いい解決法は、誰かと会って、たくさん話して、たくさん笑うことなんじゃないかなと思う。

おかげさまで、すっかり元気です。明日から、原稿、がんばろ。

「BE-PAL」Webサイトでの連載開始のお知らせ

Bepal-chadar小学館のアウトドア雑誌「BE-PAL」のWebサイトで、2016年から週に1回のペースで「旅」をテーマにした連載の執筆を担当させていただくことになりました。2015年に執筆したノルウェー南アフリカラダックなどを旅した際のようなフォトレポートのほかに、過去の旅の経験の蓄積の中から構成した記事や、僕以外にも国内外の各地で活動されている方のインタビュー記事(そういえば僕、もともとインタビュアーでした、苦笑)など、今まで以上に豊富なバリエーションで展開していこうと考えています。

この連載は、毎週水曜日の朝に更新される予定です。よかったら週に1回、同誌のWebサイトにアクセスして、ぽちっとクリックして記事をご覧になっていただけるとうれしいです。1月6日(水)からはザンスカールのチャダル・トレックについての連載を開始します。よろしくお願いします。

仕事始め

年末年始は、2泊3日で実家のある岡山に帰省した。母と妹一家とですき焼きを食べ、姪っ子に学校と部活の話を聞き、甥っ子1号と公園でサッカーをし、甥っ子2号は頭をピコピコハンマーで叩いて……あとはこたつで本を一冊読んだくらいか。大晦日もテレビはほとんど見ず、元旦は雑煮とおせちを食べて近所の神社に初詣に行き、昼過ぎ発の新幹線で東京に戻ってきた。

今朝は昼頃までゆっくり寝て、そこから仕事始め。BE-PALのサイト向けの原稿を1本仕上げる。今年からしばらくの間、BE-PALのサイトで週イチ連載を担当するので、今の時点で書ける原稿はできるだけ書き溜めておかないと、後で困ることになるからだ。今作っている本に関連する件で書かねばならない長めの原稿もあるし、週明けからはインタビュー取材の手配もいくつかしなければならない。連休明けには大事な打ち合わせもいくつかあるし、その後は2冊の本の編集作業が本格化する。1月末か2月頃には、沖縄取材も控えているし。

よっしゃ。とりあえず、できることから、がんばろ。

「書く」ということ

部屋で仕事。来年出す予定の本に収録するための原稿を書く。

しばらく前から準備していたこの原稿は、今年取り組んだ中でも、自分にとって一番大切な文章だ。今年だけじゃなく、ここ数年の間でも一番大切かもしれない。どんな文章にするかというイメージは、ずっと前から自分の中で思い描いていて、かなり具体的な形になっていた。でも、なかなか書きはじめられないでいた。少し怖かったのかもしれない。慎重に言葉を選び、自分の気持ちに重ね合わせ、これか、いや違う、と逡巡をくりかえしていた。

でも今日、その文章……たった3000文字ちょっとの長さだけれど、それを最後まで書き終えることができた。書いている間、自分でもびっくりするほどの集中力で、ありったけの気持ちを注ぎ込み、一文字ごとにもがきながら、必死になってキーボードを叩いていた。自分の中に魂みたいなものがあるとしたら、今日一日で、ごっそり削れてしまっただろうと思う。

そうしたら、本当に最後の数行の部分で、自分でも思っていなかったような言葉……たった六文字の言葉が、すっと浮かんできたのだ。その六文字が入ることで、すべてがぴったりと重なり合う。これで書ける、とようやく確信することができた。最後の一行まで書き終え、最初から読み直した時、バカみたいだけれど、ちょっと涙が出そうになった。

「書く」というのは、たぶん、こういうことなのだ。だから僕は、この仕事を続けているのだと思う。

うっかり同じ

夜、仕事が一段落すると、WordPressの管理画面を開き、このブログに載せるための文章を書く。

何を書くかは、書きはじめる時点でぼんやり考えている。長さや内容にもよるが、短いものなら10分か15分で書いて、簡単に推敲して、すぐにアップしてしまう。文章を書く際の瞬発力みたいなものを錆びつかせないためには、悪くないトレーニングだと思っている。

ただ、たとえ大半がどうでもいい内容であっても、これだけ毎日々々書き続けていると、たまに昔書いた文章とそっくり同じ内容になってしまうことがある。そういう時は、書いていて「なーんか、既視感あるなあ‥‥」と思えてきて、サイト内を検索してみたら、あーやっぱり、となったりする。

で、何が言いたいのかというと、今日もそんな風にして昔書いたのとほとんど同じような趣旨の文章をうっかり書きそうになったということと、今日書いたこの文章みたいなのも、3年後くらいにうっかりまた書いてしまうかもしれない、ということである。

‥‥ほんとにどうでもいい内容だな、今日は(笑)。