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山裾での取材

今日は遠出しての取材。三鷹から新宿経由で、小田急線の秦野駅へ。そこからさらにバスに乗って20分。片道で軽く二時間超というのは、さすがにきつい(苦笑)。おまけに、終わった後は都心で別の打ち合わせがある。

そういえば、秦野は、今年の春先、丹沢表尾根を縦走した時に来た駅だ。今日は曇りがちの天気だったので、山の方はよく見えなかったが、それでも、すぐそばまで丹沢の山裾が迫っている場所であることには変わりない。田舎ならではの、どこかのほほんとした雰囲気が、何だか心地よかった。

ひさびさに、日本でのんびり山歩きしてみたいな。小さなリュックに、弁当と水筒を詰めて。‥‥しかしまあ、明日も朝から取材なわけだが。

人前に出ること

終日、部屋で仕事。手元にある書き仕事は昨日のうちに終わらせたので、今日は写真のセレクト。とりあえず、再来月にやる予定のトークイベント用の写真から。

今年は、春先に小規模なトークイベントに二つ出たのだが、来月末に一つ、再来月にも(僕にしては)かなり大規模なトークイベントに出ることになっている。今年はラジオからも何度か出演依頼を受けたし‥‥すべてラダック絡みとはいえ、いったいどうしたんだろ。

人前に出るのは本職ではないし、どちらかというと苦手だ。未だにイベントでもラジオでも、口の中がカラカラにひからびて粘膜がくっついてしまうくらい緊張する(苦笑)。でも、自分が取り組んでいること、自分が大切にしていることを一人でも多くの人に知ってもらうためには、こういう人前に出る機会をコツコツ積み重ねていかなければならないことも、身にしみてわかっている。

あー、人前に出ても口の中がひからびない方法って、ないかなー(笑)。

次から次へと

朝のうちから、次から次へとメールが届く。いくつかの打ち合わせの日時の相談、読者の方からの問い合わせ、などなど。ひと通り返事を書き終えたら、すでに昼過ぎ。原稿の執筆に取りかかる前に、スーパーに食材の買い出しに行く。

スーパーから戻ってくると、また別のメールが届いている。来週の取材の依頼だ。これを引き受けるために、午前中にいったん段取りをつけた打ち合わせの日時を再調整するメールをいくつか書く。それが終わって、ようやく執筆に取りかかれるかと思ったら、別の人からメールが来て、その返事を書く。そしたらまた別の会社からメールが‥‥。いったいどうしたんだろ。次から次へと‥‥。

なんだか、メールばかり書いてるうちに終わってしまったような一日だった。

取材の勘

昼から夕方にかけて、調布で取材。休み明けにしてはかなりの長丁場。

取材自体はまずまずうまくいったというか、そつなくこなせたと思う。ただ、自分自身のコンディションはというと、どうもイマイチ集中しきれてなかったというか、取材の勘が戻り切ってなかったような気がする。相手の方の言葉をふまえた上での質問の重ね方など、もっとうまくやれたのではないか‥‥とも思う。

依頼元の担当者さんも、今年の春の集中砲火のような取材攻勢をどうにか捌き切った僕のことを信頼はしてくれているようで、二カ月以上も不在にしていたのにまた仕事を回してもらえている。ありがたいことだ。求められたものには、きっちりと応えねば。

山ライオン

一昨日、MacBook ProのOSをSnow LeopardからMountain Lionにアップデートした。2009年にMacBook Proを買った時はSnow Leopardがリリースされた直後だったから、二世代分のジャンプアップということになる。

Snow Leopardは動作が非常に安定していた優れもののOSで、普段の仕事で使ってる分にはまったく不自由を感じてなかったし、かえって不安定になってしまったという評判だったLionに乗り換える気はさらさらなかった。その後、山ライオンになってだいぶ安定したという情報を聞き、iCloudを中心にしたデータのデバイス間自動同期(といっても使うのはカレンダーとアドレス帳くらいか)をやってみたかったので、意を決してアップデートしてみたという次第。

乗り換えた感想は‥‥可もなく不可もなくといったところか。細かい部分がいろいろブラッシュアップされてはいるけれど、たまに挙動がもたつく印象の時もあるし(三年前のノートだからある意味仕方ないが)。Safariからフォント指定とRSS機能が省かれたのにもびっくり。でも、しばらくいろいろ使ってるうちに、それなりに「こんなものかな」と馴染んできたのも確かだ。

次に一眼レフを(たぶんD800あたりに)買い替えたら、ディスプレイやストレージも含めた今のMacBook Proの性能では明らかに役不足なので、MacBook Pro Retinaに乗り換えて、Thunderbolt接続の外部ストレージも導入する必要に迫られるとは思う。そう遠くない将来に‥‥。とりあえず、その資金を稼ぐためにも、きりきり働かねば。