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夏の着こなし

昼、電車に乗って都心へ。招待していただいた映画の試写会に向かう。到着が結構ギリギリになってしまったが、どうにか間に合ってひと安心。

観終わって試写室から外に出ると、旅行会社の知人の方にばったり会った。その人は僕を見て、こう言った。

「ヤマタカさん‥‥。け、軽装ですね!」

‥‥確かに(汗)。浮かれた柄のTシャツに、グラミチのクロップドパンツ、ビルケンのサンダル。我ながら、マスコミ試写会に行くにはラフすぎたかなあ、としばし反省。ま、他の服でもラフさには大差ないんだけど(苦笑)。

太陽が眩しかったから、夏の着こなしがしたかったのさ!

人と人との縁

午後、ラジオ番組の関係者の方から電話。ラダックのガイドブックの件に絡んで、番組出演の打診をいただく。この間のbayfmといい、続く時は続くなあ‥‥。

聞いたところによるとこの関係者の方は、僕たちが先日ご挨拶に伺った書店の旅行書担当者の方と知り合いで、そこからこの話が始まったらしい。書店の方はガイドブックの編集者さんとも旧知の間柄だったそうだし、そもそもお店にご挨拶に伺うきっかけになったのは、別の知人の編集者さんからの紹介でもあった。

人と人との縁は、思いがけない形で繋がっていくことがある。ただ、そのためには、自らがアクションを起こさなければならないとも思う。そのアクションが間違ってなければ、きっといい方向に転がっていく。今度の件も、うまくいくといいな。

霧雨

今日は朝イチで取材があるのに、昨日の夜、ユーロのスペイン対イタリアを最後まで観てしまった。眠い目をこすりつつ、電車に乗って、豊田へ。

三鷹界隈では単なる曇り空だったのだが、電車で西に移動するにつれ、外の景色が煙ってきた。駅から外に出ると、雨粒とも呼べないような、細かい霧雨が降っている。いや、降るというより、たちこめてる感じだな。一応傘を差してはみたものの、こんな霧雨だとあまり意味はなく、歩いていると、服がじっとり湿ってくる。こういう時に限って、目的地は駅から徒歩20分とか(苦笑)。

じっとり、じめじめ、湿っぽい一日。こんな日は、冷やし中華を食べたい気分。

仕事を引き受ける条件

午後、南大沢で取材。移動距離が長い上、二件連続という長丁場だったが、どうにかやり遂げる。疲れた‥‥。

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このブログとラダックのブログのプロフィール欄に、仕事の依頼についての但し書きのような文章を載せた。何の変哲もない、至極当たり前の内容だけど、こういう当たり前のことさえ通用しない場合が、最近はままあるのだ。

僕のようにフリーランスの立場で仕事をしている人間に取材や執筆を依頼するなら、作業内容やスケジュール、報酬などの条件面を最初からすべて明らかにするのは当たり前のこと。さしたる理由もないのに異様に報酬が安かったり、作業スケジュールが無茶すぎる場合は、事前にこちらとの交渉にきちんと応じるのが当然だと思う。別に、ケチってるわけでも、面倒くさがってるわけでもない。報酬が安すぎたら他のクライアントに申し訳ないし、最低限のスケジュールを確保したいのは、自分の仕事のクオリティに責任を持つのに必要だからだ。

たとえやせ我慢をしてでも、いい加減な仕事には関わりたくない。きちんと納得できる、気持よく取り組める仕事を積み上げていきたいと思っている。

平積み

今日は午後に打ち合わせの予定があったのだが、朝になって、先方が体調不良とのことで急にキャンセル。あれこれ仕切り直した後、夕方に入っていた取材の少し前に、都心に出かける。

新宿の紀伊國屋書店に行くと、2店舗とも旅行書コーナーで「ラダック ザンスカール トラベルガイド」を、どーん!と平積みしてくれていた。毎月々々発売される膨大な数の新刊書籍の中で、平積みの面積を確保してもらえるというのは、どんなに恵まれたことか。ありがたいなあ、と素直に思う。

一冊でも多く、一人でも多くの人の手に渡るといいのだけれど。届け!