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あっけない登頂

ここのところ静かになったと思っていたら、今朝、また道路工事のドリルの音で目が覚めた。今日は、僕の部屋の窓のほぼ真正面。音と振動で、もう何もできない(泣)。

彼らの昼休みの間にそそくさと仕事を進め、午後半ばに再びうるさくなってきたところで、いったん休止。スーパーに晩飯の食材を買いに行き、ついでにコンビニで立ち読みして時間を潰す。何で俺がこんな目に‥‥。

夕方、ドリルが轟く中で早めに晩飯をすませ、風呂に入った頃になって、ようやく静かになった。執筆再開。しばらくゴリゴリと書き進め、情報を整理して‥‥。あれ? 次のページは?

気がつけば、最後のページまで到達していた。あっけない登頂。本格的に書きはじめて、約二カ月。データを合わせて数えてみたら、11万字ちょっと。ふー。やれやれ。

まあでも、この後、最初から最後まで推敲して、全体のトーンや表記を統一したり、不用意にだぶってる表現を調整したり、いろいろ手直しをしなければならない。まだまだこれからだ。

とりあえず、明日は気晴らしに、ぶらっと都心に出かけてこよう。

早足で散歩

朝、外の道路工事のドリルの音で目覚める。しつこいなあ‥‥。腹ごしらえをした後、ラジオを大きめの音量でかけてちょっとだけ騒音を紛らすというカオスな環境で執筆開始。もうやだ、こんな生活(泣)。

ある程度進めたところで、午後遅くになって舗装作業が轟音を伴って本格化してきたので、いったん部屋を離脱することにした。ヒートテックの上下を着込み、重ね着、ニットキャップ、手袋と完全防御で外出。すたすたすた、と早足で歩いて吉祥寺を目指す。最初は冷蔵庫の中を歩いてるような気分だったが、駅に近づくにつれ、だんだんあったまってきた。

ジュンク堂で夏葉社さんの新刊を見つけて買い、はらドーナッツで夜食を調達。早めの晩飯に、ひさびさに旅人の木でラーメン。日が暮れて家に着く頃には、厄介な道路工事も終わっていた。

草稿の執筆作業も、いよいよラストスパート。がんばらねば。

店長おまかせコース

昨日は、昼過ぎに蒲田まで出かけて打ち合わせ。あるフォトグラファーの方に、今作っているガイドブックに必要な寺の写真(今は内部の撮影が禁止されている)をお借りするため。幸い、望んだイメージのカットを使わせてもらえることになって、ひと安心。その後夕方まで、編集者さんと細々とした打ち合わせ。いろいろ決まった。発売日まで決まった‥‥。時間がない。がんばらねば。

夜は三鷹のリトスタで、たかしまてつをさんと中村文を囲んで、ナロの写真展を愛でる宴。今回は「店長おまかせコース」というコースメニューにしたのだが、前菜からメインまで、全員に行き渡る分の料理がとんとんと出てくるので、とても楽だった。かきと豆腐のあんかけ煮や鶏の唐揚げが、どーん!と大皿で出てくると、それだけで全員かなりテンションアップ(笑)。普段は出ない生春巻や鮭のちらし寿司といったメニューも出てきて、みんな満足、満腹。いい宴だった。

ある程度の大人数なら、店長おまかせコース、狙い目かも。

続・邪魔が入る

今日も、窓の外では朝から道路工事。なんかもう、脊髄から揺さぶられるような騒音と振動で、ひどい有様。かといって、これ以上外でコーヒーを飲んだりして時間を潰すのも、この工事のせいで無駄な時間を金を遣わされている気がして、何か理不尽だ。

不幸中の幸いというか、今日は夕方の六時過ぎには工事が終わったので、それまでにさっさと晩飯の肉豆腐を作って食べてしまって、静かになってから、ようやく執筆に入る。で、ついさっきまで書いていたわけだが‥‥やっぱり、一度ぶちっと切られた集中力を元に戻すのは、なかなか難しい。はかどったとはいえないな‥‥。

工事はまだ続きそうだ。さっさと終わらせてくれ。でないと、口の中に手ェ突っ込んで奥歯ガタガタいわすぞ(笑)。

邪魔が入る

朝、ダダダダダ、という音と振動で目が覚める。一昨日と同じ、マンションのすぐ外で道路工事をまたやっている。どうやら、地面を掘り返してガス管を交換したりもしているらしく、かなり大がかり。その現場に一番近い場所にあるのが、僕の部屋というわけだ。

昼休みか何かでちょっと静かになった隙に、少し原稿を書き進めたが、騒音はさらに激しさを増し、執筆も何も、とてもやってられない状況になった。何の嫌がらせだ、まったく‥‥。仕方なく、夜になるまで駅前に出かけて、外で時間をつぶすことにした。

日も暮れた六時過ぎ、晩飯も外で食べてしまって、部屋に戻ってくると‥‥工事、まだやってる。しかも、昼間よりさらにやかましくなってる。現場を照らす照明のために、発電機を回しているのだ。これは‥‥いくらなんでも、ひどくないか? 仕方なく部屋に戻るも、テレビもラジオも音が聞こえないくらいの騒音が、部屋の中を渦巻き続ける。

結局、工事が終わって静かになったのは、夜の九時過ぎ。手際と段取りの悪い工事のせいで、丸一日、壮絶に無駄にされてしまった気分だ‥‥がっくり。