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ココイチの福神漬け

終日、部屋で仕事。昨日の取材の原稿を書いたり、出版社からの要請で企画書を作ったり。ばたばたしていたので、晩飯は近所のココイチへ。

ココイチでカレーを食べるたびに、どうにかならないかなあと思うのが、福神漬け。それ自体はとてもおいしいと思うのだが、テーブルの上にある容器から福神漬けをよそうためのスプーンが扱いづらく、油断してるとぽろぽろこぼれてしまう。適当な大きさのトングにしてくれた方がいいと思うのだが、いかがなものか。

ココイチ的には、たたでさえ食べ放題の福神漬けをトングでさらによそいやすくしてしまうと、採算が悪くなってしまうので、あえて扱いづらいスプーンにしているのかもしれない、と余計な詮索をしてみたり。ま、どうでもいいか。

おでんの終焉

昨日あたりから、またえらく冷え込む。今夜はおでんを作ろう。そう思って、午後、近所のスーパーに買い出しに行くと、ちょっとした異変が。

おでん種売場に行くと、いつも買っている手作りおでん種セットが姿を消し、その半額くらいの大手メーカーのセットだけが残っていた。売り切れたのかな? でも、少し離れた別のスーパーに行ってみても、あるのは大手メーカのものだけ。これはあれか、スーパーがはやばやとおでんの季節の幕引きを図ろうとしているのか?

思い起こしてみると、スーパーは結構季節の幕引きをするのが早い。以前、まだ残暑が厳しい九月中旬頃、そうめんを食べようと思ってスーパーに行ったら、そうめんつゆが忽然と姿を消していてびっくりしたことがある。もうちょっと粘ってもいいんじゃないかと思うのだが。

大手メーカーのもので作ったおでんは、おいしいけど、ちょっと物足りなかった。

キリムのクッション

夕方、ひさしぶりにデイリーズに行って店内をぶらついてると、キリムの布を使ったクッションがいくつかあった。

キリムというのは、トルコや中央アジア一帯で古くから使われている、ウールの織物。どこか幾何学的な独特の絵柄と素朴な風合いが特徴で、僕が見かけたのは、それをクッションカバーに仕立て直したものだった。だから、絵柄は全部バラバラで、どれも一点モノ。気に入った柄に出会えるかどうかは運次第。

今日の僕は運がよかったようで、自宅のカリモクのソファにちょうどいい大きさの、長方形の小ぶりなクッションを発見。絵柄も、淡い水色を基調にした控えめな感じで、ソファの緑色に合いそうだ。というわけで、そのままさくっとお買い上げ。

これでやっと、うちのソファにクッションが加わった。今さらかよ。

ポスティングの憂鬱

最近、自宅のあるマンションの郵便受けに投函されるチラシや勧誘物が、一段と増えた。たぶん、このあたりをシマにしてるポスティング業者が、リキを入れてるのだろう。

武蔵野市では、チラシの類は「雑紙」という括りで資源ゴミとして出すのだが、僕の部屋から出るゴミで、生ゴミよりもプラスチックゴミよりも何よりも、一番多いのが、この雑紙、つまりチラシ。わざわざ郵便受けから部屋まで運び、そのままゴミ箱に入れ、満杯になったら袋に詰めて、ゴミ置き場に出す。何だかものすごくアホらしいし、無駄なことをしていると思う。

別に、あらゆるチラシが不要だというつもりはない。自分の店や生業の宣伝のために、自らの足で配ってる人もいるだろうし。でも、何年も前に加入済みなのに執拗に投函し続けられるフレッツ光の勧誘チラシは、どう考えても不可解。「ポスティングスタッフ急募!」のチラシに至っては、「もうええわ!」と苛つくだけだ。

どんな仕事にも何かしらの意味があるのかもしれないが、ポスティング業者に関しては、僕はまったく理解できない。

いつもの味

昼、東小金井へ。今年初のインド富士で、ブリと大根のカレーのおひる。ここの魚カレーには不思議な甘味があって、本当においしい。その後は、立川のオリオンパピルスをひさしぶりにぶらつき、西国分寺のクルミドコーヒーで一服。帰りしなに、クルミドのコーヒー豆を購入。

最近、好きな喫茶店やカフェでコーヒー豆を買って、家で淹れて飲むということを楽しんでいる。我ながら優雅な楽しみ方だな(笑)。どの店のコーヒーもそれぞれ独特で、とてもおいしい。

でも、そうして飲んでる中であらためて気付くのは、いつも飲んでる地元三鷹のまほろば珈琲店のコーヒーのすごさ。何というか‥‥僕みたいな普通の人間が、特にテクニックを弄することもなく、ごく普通にドリップして、それであの味が出るというのは‥‥ほんと、ハンパない安定感だ。

当たり前のように、いつもの味のコーヒーが買えて、家で飲めるという恵まれた環境。ありがたいなあと思う。