今日と明日は、日比谷公園でグローバルフェスタという国際協力をテーマにしたイベントが開催される。いつもお世話になっているジュレーラダックも物販ブースと飲食ブースに出展するので、僕も朝から出かけて、ラダックの洪水被害についての説明をしつつ、物販ブースの店番を手伝うことにした。
不安定に見えた空模様もどうにか持ちこたえて、会場には大勢の来場者が訪れていた。とはいえ、先週のナマステインディアに比べると、物販ブースの広さは半分程度だし、売れ筋商品の大半は先週の段階で売れてしまったので、僕らは割とのんびりとした営業。交代でおひるやおやつを食べに行っては、世界各国の味に舌鼓を打っていた。
中米やパレスチナ、アフリカなど、どちらかというとマイナーな国々の民芸品や食べ物を、公園をぶらぶら一周しながら楽しめてしまうというのは、このイベントならではだ。加えて、各国が抱えている課題とそれを解決するための努力について知ることができるのも、貴重な機会だと思う。人間はまだ捨てたもんじゃないな、と、ちょっぴり前向きになれた。そして、旅心がちょっぴり刺激された(笑)。