金子書房のnoteに、「デチェン・ラモの言葉」というエッセイを新しく寄稿しました。同社のnoteで展開されている「心機一転・こころの整理」という特集のテーマで依頼を受けて、執筆したものです。旅先で一文なしになった時の話(苦笑)とかをまくらにしつつ、本当にどうしようもなくきつい時期に支えられた言葉について書いています。
よかったら、読んでみていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
金子書房のnoteに、「デチェン・ラモの言葉」というエッセイを新しく寄稿しました。同社のnoteで展開されている「心機一転・こころの整理」という特集のテーマで依頼を受けて、執筆したものです。旅先で一文なしになった時の話(苦笑)とかをまくらにしつつ、本当にどうしようもなくきつい時期に支えられた言葉について書いています。
よかったら、読んでみていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
小学館のアウトドア雑誌「BE-PAL」のサイトで、「北インド・ラダック〜デリー1800キロ悪路旅」という短期連載を始めました。2022年夏に約1カ月半をかけて取材したインド北部での旅の一部始終を、ユルめの写真紀行の形で紹介していく予定です。
よかったらご一読ください。よろしくお願いします。
以前、「バター茶の味について思い巡らすこと」や「アラスカの無人島で過ごした四日間」などのエッセイを寄稿した金子書房のnoteで、新しいエッセイを書きました。「『ワンペン、ワンチョコレート』について思うこと」という文章です。同社のnoteで展開されている「孤独の理解」という特集のテーマで依頼を受けて、執筆しました。
お時間のある折にでも、読んでみていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
昨日は、よみうりカルチャー大手町スクールで、ラダックとザンスカールについての公開講座の第一回目。会場とオンラインの両方で、大勢の方々が参加してくださった。会場で販売した本も、ちょっとびっくりするくらいたくさん売れた(仕入見込みが甘かった……)。
こうしたイベントで、人前に直接出たのは本当にひさしぶり。去年の春に、下北沢で竹沢うるまさんと登壇したトークイベント以来だろうか。かといって、特にテンパったりはしなかったのだが、言葉選びがちょっと雑だったというか、一文の終わりまでちゃんと整理しきれてなかったというか、口がうまく回ってなかったところもちょいちょい自分で感じたので、そこは反省すべきかなと思う。
この間の月曜はラジオの収録だったし、明日はラジオの生放送だし、週末はトークイベント、来週末は公開講座の第二回目。慣れない仕事がえんえんと続く。自分は人前に出てカッコつけてしゃべるより、一人きりで机に向かって原稿を書いたり、誰もいない原野で写真を撮ったりする方が、性に合ってるのかな、とあらためて思う。
がんばろ。それしかない。
昨日の朝、インドから帰国した。PCR検査の結果次第では飛行機に乗れない可能性もあったのだが、どうにか無事にクリア。到着時の検疫手続きは、空港内をほぼ一周するくらい歩き回らされて、本当にめんどくさかったけど。出入国前のPCR検査義務も、来月上旬からは撤廃されるらしい(ワクチン接種証明はいるが)。結果的にレアな体験になったのかもしれない。
今回のインド取材、始めたばかりの頃は、細かい部分で旅の所作というか勘が戻らなくて、ちょっと戸惑った。英語での簡単な受け答えがすぐに口に出てこなかったり、ちょっとした荷造りに妙に手間取ったり、割と大事なものごとをうっかり忘れそうになったり。ただ、そうした違和感もしばらくするとなくなって、旅の日々が心身にしっくり馴染むようになった。なまっていた身体も、荷物を担いで旅するうちに、ぴりっと締まって、思い通りに動かせるようになったし。
ああ、これが、本来の自分だったなあ、とあらためて思う。やっぱり、旅をしてなければ、僕は僕じゃない。