30秒前の攻防

僕は麺類が好きで、家ではパスタやラーメンをよく作る。工夫らしい工夫は何もしてないけど、茹で時間には妙なこだわりがある。

たとえば、茹で時間11分のパスタなら、キッチンタイマーを11分にセットして寸胴で茹ではじめ、10分30秒になったら火を止め、湯を捨てる。ラーメンも同じで、茹で時間が3分なら、キッチンタイマーを3分にセットして茹ではじめ、2分30秒になったら火を止める。というのも、指定通りの時間で茹でたら、火を止めてコンロから鍋を移動させたりしてるうちに麺に余熱が通り過ぎてしまうんじゃないか、という疑問がずっとあって、ならば火を止めてからの余熱の時間も見越して早めに火を止めよう、と考えた次第。

だったら、最初から10分30秒とか2分30秒とかにタイマーをセットすればいいのに、と思う人もいるだろうが、僕としては、それでは意味がない。セットした時間の30秒前に作業を始め、麺を湯切りして器によそい終わるかどうかというタイミングで、チャララ〜♪とタイマーが鳴り響く。これが大変気持いいのだ(笑)。

‥‥何だろう。自分で書いてて、すげーバカっぽい(笑)。

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