先週の徳島取材から一転、今日は仙台での取材。もちろん日帰り。のんびり自腹で泊まってくるほど、スケジュールにも予算にも余裕はない(泣)。朝から微妙に頭が重かったのだが、気合で乗り切ることにする。
東京駅から東北新幹線に乗り、昼過ぎに仙台着。そこから車に乗せてもらって取材先へ移動。先方も時間が限られているということで、超特急でインタビューと撮影。こういう時、往々にしてポカをしてしまいがちなので、聞き忘れ、撮り忘れがないか慎重に確認する。
どうにか取材を終え、仙台駅に戻ってきてから、ある意味で今回のメインイベント、牛タンを食べに行く。駅から少し歩いたところにある旨味太助というお店へ。牛タン定食と生ビールを注文。どーんと盛られた牛タンの塩焼を頬張り、ビールをごきゅっ。至福‥‥。ネギだくのテールスープと麦めしもうまい。これで仙台で思い残すことはない(笑)。
駅までの道程を歩いている途中、ふらっと入った街の本屋の棚に、「ラダックの風息」が置かれていた。こんな北国の本屋に、僕の本がある。当たり前といえば当たり前かもしれないけど、何だか不思議な気分になった。