9月になった。今月は、試練の月だ。いろいろ予定が入り過ぎていて、やばいことになっている。
10日(土)と24日(土)は、よみうりカルチャー大手町スクール(読売新聞本社内)で、ラダックとザンスカールについての公開講座の講師の仕事。インドから帰国してすぐ、この講座のスライドの制作に最優先で取り組んで、どうにか一通り準備は整った。本番は各回1時間半ずつ、自分一人で話し続けなければならないので、プレッシャーではある。まあ、やるしかないのだが。
その公開講座の合間の17日(土)には、大船のポルべニールブックストアさんで、『旅は旨くて、時々苦い』の刊行記念トークイベントがある。こちらの詳しい打ち合わせや事前準備はまだこれからというところで、大変と言えば大変なのだが、これもまあ、やるしかない。ちなみにこの日は、昼頃からポルベニールブックストア店内に在店させていただいて、9月9日(金)から10月3日(月)まで開催される刊行記念写真展やフェアについての説明と、新刊のサイン対応などをさせていただく予定。
5日(月)にはラジオ番組の事前収録。翌週の12日(月)には、別のラジオ局の番組に生出演。どちらも言うまでもなくテンパりそうだが、もちろん代えは効かないので、やるしかない。それ以外の、いわゆる通常業務も……某誌Webサイトでの短期連載の執筆、インドにいる間に依頼されたエッセイの執筆、長期計画で取り組んでいる雑誌企画のプロットの執筆、自分で企画した次の書籍についての打ち合わせと執筆準備などなど……めちゃめちゃある。これ以上何か入ってきたら、完全にパンクしそうだ。何しろ、11月には取材でタイに行くことにもなりそうなので。
ともあれ、どれもこれも、自分でやるしかないのである。しっかりメシ食って、しっかり寝て、何とか乗り切れるようにしよう。