キッチンツールのアップデート

しばらく前から、台所で使っているキッチンツールを、少しずつアップデートしている。

すっかりくたびれたまな板を新しいのに買い替えたり。先が割れたフライ返しをステンレス製のものに買い替えたり。パスタや生野菜を盛り付ける時に使うステンレストングを買ったり。米びつとしてホーロー製のストッカーを買ったり。細かいところでは、壁に吸盤でつけるフックを買い足して、ぶら下げるツールの数を増やしたりもしている。

しばらく前に買ってすっかり気に入っているのは、生姜やニンニクをおろす時に使う、セラミック製のおろし皿。毎週のようにスパイスカレーを作っているのだが、これがあると、おろしてから使うまでそのまま置いておけるので、めちゃくちゃ便利だ。二人暮らしを始めて割とすぐに買ったストウブの鍋は、使い勝手があまりに良すぎて、ほぼ毎日のように使っている。

キッチンツールについて思うのは、高級品で揃える必要はないけれど、あまりに安い品物はやっぱりそれなりに限界があるし、耐久力も低いので、世間である程度定評のある定番品を徐々に揃えていくのが、一番いいような気がしている。包丁とか、ピーラーとか、手の延長線上で使うものは特に。自分で厨房に立ってあれこれ試行錯誤しているうちに、自分に合う道具もだんだんわかってくるのかな、と思う。

うちの台所の今後の課題は……刻々と増え続けるインド的な食材や調味料を、どう収納していくかという点かな。本当は、インド鍋もすっごくほしいんだけど、どうにも置き場所がない(苦笑)。

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