最近、晩飯の副菜に、たたききゅうりをよく作るようになった。
きゅうりを適当な鈍器でたたいて全体に割れ目を入れ、食べやすい大きさに割き、おろし生姜、黒酢、醤油、塩、ごま油で和え、冷蔵庫で冷やす。火も使わずに作れるお手軽メニューなので、夏の暑いこの時期には重宝している。
ただ、最初にたたききゅうりを作ろうとした時、何を使ってたたけばいいんだろう? とちょっと戸惑った。というのも、うちには、すりこぎのような適当な棒や鈍器がなかったのだ。
あれこれ試行錯誤の末に辿り着いたのは、かどやのごま油の瓶。空き瓶があればベストだが、ない場合は中身が噴出しないように口の部分をしっかり手で押さえて、底の方でボクボクたたく。今のところ、うちにある鈍器ではこれがベストだ。
……ここまで自分で書いといて何だが、もんのすごくどうでもいいことだな、これ(苦笑)。