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都会の雪

一昨日は、東京でも昼頃から雪になった。朝の時点での天気予報の予測を大きく超えて、五センチくらいは積もったそうだ。

昨日の朝は、街の道路のあちこちで、雪が凍ってアイスバーンと化していて、転倒する人が続出したらしい。僕も、いつもなら西荻の自宅から吉祥寺のコワーキングスペースまで歩いて往復してるのだが、昨日はさすがに電車にした。それでも、朝、家から駅までのほんの5分くらいの道のりでさえ、かなりひやひやしながら歩いた。

「昨日の雪の凍り具合を見て、本で読んだチャダルの話を思い出しました。こんな感じなのかなあって」と、今日ある人に言われたのだが、東京のような都会の雪や氷の方が、ラダックやザンスカールのそれよりも、ある意味危ないような気がする。どこでどう滑るか、予想がしづらいというか。転んだら、地面も周囲も硬くて怪我しそうなものだらけだし。

初めてチャダルの旅をして、レーに戻ってきたら、レーの街のあちこちがつるつるに凍っていて、坂道で転んで手のひらをすりむいたことを、今になって思い出した。現地では、そろそろチャダルを行き来できるようになっている時期だ。あっちは今、どんな感じなのだろう。

三年ぶりの帰省

大晦日から、三泊四日の予定で、関西方面に帰省する。神戸に二泊、岡山に一泊。荷造りその他の支度も、だいたい終わった。

時節柄、いろいろ気を遣わなければならないので、半分気休めではあるが、抗原検査キットで検査して、自分も相方も陰性であることも確認。移動の新幹線も、これまた気休めではあるが、混雑によるリスクを少しでも減らすために、グリーン車を予約。現地での行動も、どうしようもなく気休めにしかならないけれど、できるだけ用心深くふるまおうと思っている。

関西方面に行くのは、かれこれ三年ぶりくらいになる。二年前の年末年始にも計画を立てていたのだが、弔事などが重なって中止になっていた。ていうか、首都圏から外に出るのも、二年ぶりくらいになるのか。いやはや。なんともはや。

というわけで、数日間、留守にします。良いお年を。

飛び去っていく日々

ここ十日間ほど、かなり忙しかった。大学案件の取材と執筆が立て続けに入って、それが終わってすぐ、六月に出る予定の新刊の著者校正。まるまる一週間ほどかけて、ようやくチェックし終え、とりあえず明日、郵便局からレターパックで出版社に送る予定。

著者校正をしてる間は、文字通り、一字一句をなぞるように、ひたすらちまちまと追い続けていた。ある程度の経験と、根気と持久力と集中力のいる作業だ。原稿を納品する時に入念にチェックしておいたはずだったのに、あらためて一字一字拾っていくと、やっぱりあるのだ、誤字、脱字、誤変換、不用意な重複、日本語的に意味が通りにくい部分、その他いろいろ……。でも、ここでしっかりチェックしきれるかどうかで、本の品質はかなり決まってくる。だから、絶対に手は抜けない。手を抜いて作られた本は、読者(特に同業者)に、あっという間に見抜かれてしまう。

はあ、あともう少しだ。がんばろ。

ついこの間、マンションの裏手で満開だった桜の木は、もうすっかり新緑の葉桜になってしまっていた。毎日が、矢のように速く飛び去っていく。まあ、今みたいなご時世なら、とっとと早く過ぎ去ってくれた方がいいのかもしれない。

桜の季節


先週は、何度か散歩をして、桜の花を見に行った。善福寺公園、小金井公園、井の頭公園。桜はちょうど見頃のタイミングで、枝先にぷくぷくと咲いた薄紅色の花々が、とても綺麗だった。

去年の今頃は、「来年は普通にお花見ができるようになってるといいね」と相方と言い合ってたのだが、一年経った今も、残念ながら、普通に花見ができるようにはなっていない。花見スポットではゴザを敷いての宴会は禁止されていて、マスクをつけた人々の列が、満開の桜の下を巡回していた。桜の樹々からしてみたら「去年も今年も、人間たちの様子は変だな」と思うことだろう。

さて、来年こそは、普通にお花見ができるように、なって、いるのだろうか? 個人的には、五分五分といったところかな、と思う。

間に合った秋


昨日はひさしぶりに、昭和記念公園へ。人出はまあまあ多かったが、行楽シーズンの連休にしてはそれほどでもなく、公園自体も広いので、このご時世でも割とリラックスして歩くことができた。五浦ハムの絶品のハム焼きにも、ひさしぶりにありつけたし。

名物のイチョウ並木はほとんど散り終えていたが、モミジはちょうどいい見頃で、鮮やかな赤が青空に照り映えていた。ついこの間、iPhone 12 miniに機種変したのだけれど、テキトーに撮ってもよく写る。スマホでこれだけ撮れてしまったら、コンデジの出番はなくなりそう。ガイドブックの取材とかなら、サブカメラはiPhoneでいけてしまうかも。

季節が移ろってしまう前に、すべり込みで秋に間に合って楽しむことができて、よかった。世の中は、まだまだ落ち着かないけれど。