数週間前に書いた、インドのシムラーという街のホテルをBooking.comで予約したら「デポジットで1泊分の全料金をこの口座に入金しなさい、でなければキャンセル扱いにします」と、インド国内のパンジャブ銀行の口座情報がメールで送られてきた件の、その後。
とりあえずこちらからは「こっちは日本だし、銀行に送金するのは無理。もしそちらの都合でキャンセルするなら連絡してください」というメールを、間を置きながら数回送った。その間、Booking.comの方でも空室情報をウォッチしていたのだが、僕が予約していたらしき部屋が空室になり、やがてそれが埋まった頃、ホテルからメールが来た。「デポジットが払えないなら部屋をキープできないので、そちらでBooking.comからキャンセルしてください」と。案の定である。
で、こちらからBooking.comでそのままキャンセルすると、ややもするとキャンセル料がかかってしまうので、Booking.comにある「キャンセル料の交渉」という項目から再度連絡し、「ホテル側からキャンセルしてくれと言われたので減額してください」とディスカウントを交渉。結果、キャンセル料は無料になった。まあ、当たり前といえば当たり前なのだが。
交渉に時間がある程度かかることを予想して、アゴダの方からシムラーの別のホテルを予約しておいたので、ことなきを得た。6月から7月にかけて、シムラーの宿は本当に混み合うし、高くなるので、危ないところだった。
しかし、この夏のインドとの戦いは、まだまだ序の口だ……。