ハンドドリップの愉しみ

先週後半と今週初めに取材した分の原稿の納品も終え、今日は特にしなければならない作業もなく、部屋でのんびり。「撮り・旅!」の制作作業もほぼメドがついて、プレッシャーから解放されたので、ずいぶん気が楽になった。

今やすっかり習慣化したスクワットで脚のなまりを抑え(今年はほんとにタイミングが合わなくて、山歩きに行けてない‥‥)、風呂に入ってから、明日飲むためのアイスコーヒーを仕込む。といっても、いつもと同じ要領でいれたコーヒーの入ったサーバーを冷水に浸けて粗熱を取り、取り出してから冷蔵庫で冷やすだけだが。

自分の家で、ハンドドリップでコーヒーをいれるようになって、たぶんもう十年以上経つ。我ながらよく続いてるなあと思うのだが、その理由はたぶんとてもシンプルで、近所にとてもいいコーヒー豆屋さんがあって、ちゃんとした(でも高級すぎるわけでもない)お気に入りの道具を使っているからだと思う。あと、主に家で仕事をしているというのもあるのかな。台所でコーヒーをいれてる時は、不思議に落ち着くというか、ちょっとした瞑想をしてるような気分になる。

ゴルフやパチンコなんかより、圧倒的に金のかからない、健全な趣味じゃないかなと思う。

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