底の見えない国

昨日の夜は、友人の森川さん夫妻のお宅で開催された新年会に伺ってきた。デリー在住歴七年というお二人主催の宴だけあって、料理はびっくりするほど本格的なインド料理。おうちごはんでタンドーリチキンが出てくるとは思わなかった(笑)。参加者も旅やインドにゆかりのある方々ばかりで、たいそうマニアックな話で盛り上がった。

話していて思ったのは、インドという国は、日本人の感覚からすると本当にどうしようもないテキトーでいい加減な面があったりするのに、それでもどこか憎めないというか、それすらも魅力のようになってしまうということ。その一方で、度肝を抜かれるような美しさや崇高さを持ち合わせてる面もあったりして、つくづく底の見えない国だなあ、と。

何だかんだと言いながら、結局、そのうちまた行ってしまうんだろうな、インド。

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