今日もずっと、家で仕事。取材原稿はあらかたメドがついた。きっちり〆切が守れそうな状況に持ち込めたので、ほっとした。
世間はすっかりゴールデンウイークだけど、カレンダー通りに動いてる取引先からは当たり前のように仕事のメールが来る。どこかに気晴らしに出かけたいなー、と思わないでもないが、当分は雨続きらしいし、明日にはガイドブックの色校が届くし、家で仕事してろという神様の思し召しなのかな。
ひと通り片付いたら、焼肉、がっつり食べに行く。絶対。
今日もずっと、家で仕事。取材原稿はあらかたメドがついた。きっちり〆切が守れそうな状況に持ち込めたので、ほっとした。
世間はすっかりゴールデンウイークだけど、カレンダー通りに動いてる取引先からは当たり前のように仕事のメールが来る。どこかに気晴らしに出かけたいなー、と思わないでもないが、当分は雨続きらしいし、明日にはガイドブックの色校が届くし、家で仕事してろという神様の思し召しなのかな。
ひと通り片付いたら、焼肉、がっつり食べに行く。絶対。
昨日の夜もよく寝た。昼頃にもそもそと起き出し、ラーメンを作って食べ、取材原稿の執筆にとりかかる。いたって順調。明後日にガイドブックの色校が届くまでには、ほぼカタがついてるだろう。
いろいろ片付いてきて、気持に余裕が出てきたからか、そろそろ今年の夏の計画を考えはじめている。ぼんやりとおぼろげだったものが、ここにきて、割と実現可能な形で見えてきた。そんなに無理がある計画でもないし、たぶん、このまま実行に移すと思う。
やっぱり僕は、戻りたいんだな。カメラを携えて、一人、あの荒野の中に。
金曜の夕方に取材を終えて家に帰ってきてから、今日の午前中まで、起きている時間の三倍くらい寝ていた。たまに重い頭を抱えて起きても、何か食べると、また寝床に行って、ぱたり。とにかく、昏々と眠り続けていた。
確かに今月はとてつもなく忙しかったのだけれど、取材による肉体的な疲労はきっかけに過ぎなくて、これまでの執筆や編集作業ですり減らした神経が、とことん疲れてしまっていたのだと思う。それに対する防衛本能のようなものが働いて、外界をひたすら遮断し続けていたような気がする。
阿呆みたいに眠り続けたかいあって、今日は嘘のようにすっきり。取材の原稿書きもはかどった。完全復活。
昨日は都内と厚木で取材。今日は朝から千葉で取材。今週、何だかんだで八件の取材が入った。三週間で計19件の取材をこなしたことになる。
それでも普段ならまだどうにかなるが、今月はラダックガイドブックの校正作業がもろに重なっていたので、本当にきつかった。取材をしている間は気を張っていたけれど、そうでない時にちょっとでも気を抜くと、疲労がどろっと噴き出して、文字通りぐったりしてしまっていた。
今日も家に帰り着くなり、ばったり寝床に倒れて、そのまま三時間くらい寝てしまった。今、やっと人間らしい心地になってきたところ。まあ、取材をしたらしたで、原稿を書かねばならないのだが‥‥。やるさ。それが仕事だもの。
昨日に引き続き、今日も取材が二件。収録現場は小金井にある大学で、家から近いので移動は楽だったが、終わってみれば、やっぱり、ぐったり、疲労困憊。
この仕事を始めてから、取材の場数はそれなりに踏んできたけれど、未だに慣れない部分があって、一本やるたびに、ごっそり神経を消耗する。ほとんどの場合で初対面の相手に、根掘り葉掘り質問して、原稿にできる言葉を必死に引き出そうとするわけだから、消耗するのは当たり前なのかもしれない。
もちろん、場数を踏んできた中で自然に会得した技術——ちょっとした言葉で相手との距離感を縮めたり、話の流れをさりげなく軌道修正したり、実のあるコメントをうまく導き出したり——というものもあるが、本当の意味で取材に求められるのは、そういう技術ではない。必要なのは、質問項目など事前に必要な準備を怠らないことと、相手の話を真摯に聞く姿勢だと思う。
だから取材というやつは、変に慣れてしまうより、毎回々々、準備段階からオロオロするくらいでちょうどいいのかもしれない。さて、明日もオロオロするか。