Tag: Seasonal

冬の自転車

打ち合わせのため、小金井方面へ。先週に引き続き、自転車に乗って出かける。

空はスコンと晴れていて、穏やかな日和。空気は思ってた以上に冷たく、そして乾いている。中綿入りのパーカにニットキャップ、手袋を身につけてはいるが、それでも冷気が沁み込んでくる。身体を温めるべく、少し勢いをつけてペダルを踏む。気持いいな〜。

アラスカから日本に帰ってきてから、すっかり運動不足の日々。仕事で出かける時も、駅間で歩けるところはなるべく歩いてるのだが、それでも身体が緩んでしまってるのがわかる。忙しくて、秋山を歩く機会も逃してしまったし。

今やってる本の作業が一段落したら、自転車を走らせて、体力を取り戻そうかな。

帰省の切符

年末年始、岡山に帰省する日程がどうにか固まったので、三鷹駅に新幹線の切符を買いに行く。

みどりの窓口で希望列車のメモを差し出して空席をチェックしてもらうと、思いのほか、空いてない。どうにか見つくろってもらったものの、行きも帰りも、無駄に早起きして駅に行かなければならなくなった。出遅れた。やれやれ。

帰省しても、姪と甥の圧力にやられて、ゆっくり骨休めはできそうにないしなー。これで移動もきついとなると、疲れる年末年始になりそうだ。

おでんを作る

よく晴れた日。空気は冷え冷えとしてて、かなり寒い。

今日の晩飯は、ひさしぶりにおでんを作ることにした。近所のスーパーに行くと、いろんなおでん種がつゆの素とセットになったパックが売られている。便利になったものだ。先に大根を寸胴で茹で、つゆの素を投入し、だししょうゆで少し味を調整。しばらく経ってからおでん種を投入し、弱火で30分ほど煮る。パックされてた時はちっこかったおでん種たちが、むくむくと肥大していく様が面白い。大根もちょうどいい塩梅に煮えたし、おいしくいただいた。

Twitterを見ると、知り合いで今夜おでんだった人、多数(笑)。

季節の境界線

午後、八王子で取材。今日は撮影も担当するので、小さめのカメラバッグを担いで行く。

無事に取材を終え、建物の外に出ると、ひんやりと肌寒い。都心に比べると八王子は若干気温が低めなのだろうが、この秋、明らかに「寒さ」を意識したのは、これが初めてかもしれない。

今は、家の近所ならスウェットの上下にサンダルをつっかけてるけど、それもそのうち、ソックスに靴を履き、上着を着て、やがては外に出るのも、布団から出るのも億劫になる。そうなる時期は、案外近い。仕事にかまけてばたばたしてると、あっという間に冬だ。やれやれ。

明日は、この間買ったセーターを着て出かけようかな。

フダンソウの酒蒸し

終日、部屋で仕事。明日の取材の準備や、先週末に取材した原稿の執筆など。来月はかなり忙しくなりそうなので、やれることは早めにやっておかなければ、追いつかなくなる。

昨日、実家から野菜が届いたので、それを使って晩飯を作ることにする。フダンソウという耳慣れない野菜がたくさん入っていた。ホウレンソウに似ているが、割と季節に関係なく手に入るので「不断草」と呼ばれているらしい。見たところ、まだ若々しくて新鮮だったので、いつも白菜でやるのと同じ要領で、豚バラと一緒に酒蒸しにしてみる。葉と茎を大ざっばに分け、茎を寸胴の下の方に、葉を上の方にして、間に豚バラを適当に挟み、料理酒を適量注いで、蓋をして弱火でコトコト30分。思ってた以上にいい感じに柔らかく煮えて、ポン酢に浸して食べるととてもうまかった。

それにしても、この豚バラを使った酒蒸しって、簡単な割になかなか使える調理法だなあ。ズボラな単身者の自炊では大変助かる(笑)。