10月5日(月)発売の雑誌「ソトコト」2015年11月号の巻頭インタビュー「人の森」で、ラダックで人工氷河などのプロジェクトに取り組むエンジニアであり、教育改革運動SECMOLの創設者でもあるラダック人、ソナム・ワンチュクさんへのインタビュー記事の企画・撮影・執筆を担当しました。同誌のサイトでも記事の一部を読むことができます。
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「BE-PAL」ラダックフォトレポート短期連載
小学館のアウトドア雑誌「BE-PAL」のWebサイト上で、2015年7月から8月にかけてラダックで取り組んだ取材を基にしたフォトレポートの短期連載が始まりました。9月30日(水)から毎週水曜日、全部で5回の記事が掲載されます。マナリからレーに至るまでの山越えの道の様子をはじめ、パンゴン・ツォのメラクで数日間滞在した時の体験や、SECMOLフェイ・キャンパス訪問記など、いろいろ盛りだくさんです。興味のある方はご覧になってみていただけるとうれしいです。よろしくお願いします。
そういえば
この週末は、のんびり過ごそうと思っていた。昨日はナマステ・インディアにちょこっと顔を出し、リトスタで飲んで、家に着いたらソファで寝落ち。今日は特に予定も入れず、家でだらだらするつもりでいた。
しかし、夕方頃になって、はたと気づいてしまった。そういえば、この夏、ラダックで出席して撮影した現地の結婚式の写真、送ってくれと言われてたのに、すっかり忘れてた‥‥ということに。次から次に降りかかる〆切やら、南ア取材やらに追いまくられてるうちに、頭の中からすっぽり抜けてしまっていたらしい。
で、さっきまで、ひーこら言いながらセレクトと現像をしてたという‥‥。ゴンパサルレ(ごめんなさい)、とラダックの方角に向かって謝ってみる。
つかのまの日本
昨日の朝、2カ月ぶりにインドから日本に戻ってきた。
今年のインド滞在は、大小いろんな仕事が入り乱れていて、あれやこれやとあたふたしてるうちに、いつのまにか終わっていたという印象。出発前には心配事がたくさんあったし、実際に渡航してからも、特にスピティでありとあらゆるトラブルに見舞われたのだが、最後の最後でツキに見放されずに、どうにか乗り切ることができた。そういう意味では、今年もソデチャン(ツイてる人)でよかったなあと思う。
で、ひさしぶりに日本に帰ってきたのはいいのだが、10日後には再び日本を離れることになってしまった。プレスツアーに同行しての取材で、南アフリカに10日間。そのツアーから戻ってきた後、10月初旬からは、毎年恒例のタイ取材に4週間。何が何だかわからないうちに、このまま2015年が終わってしまいそうな気配だ。
今も南アに出発する前にやらなければならない仕事が山積なのだが、とりあえず深呼吸でもして、目の前のものに一つずつ、確実に取り組んでいこう。
不安な前夜
昼のうちに荷造りをすませ、夕方から少し外へ。リトスタは貸切宴会だし、婆娑羅は珍しく予約で満席だしで、パスタとビールで最後の晩餐。まあ仕方ない。うまかったからオッケー。
それにしても、明日からの取材の日々、特に序盤戦に不安が残る。僕以外の先方の関係者のビザが出たの、今日の夕方とかだし(苦笑)。いろいろぎりぎりすぎて、現時点で無理が出てる部分もあるので、道中でトラブルがあるんじゃないかと気が気でならない。とりあえず、30日にスピティに着くまでは、まったく安心できない。
まあ、ここまで来たら、もうなるようにしかならないか‥‥。観念するしかないな。
そんなわけで、しばらくブログの更新をお休みします。帰国は8月26日(水)の予定です。では。