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暗示とブルーライト

昨日完成して受け取ってきたメガネは、ブルーライトカット仕様のレンズにした。最近話題のやつである。

自宅にいる時は、仕事だったり、ただのだらけた時間だったり、いずれにしてもかなりの時間をパソコンのモニタの前で過ごしている。もともとド近眼だし、特に目が疲れるような感覚もなかった(というか、目が疲れてるのか脳みそが疲れてるのか、疲れてる時は原因がすごく曖昧……)のだが、まあ最近そういう効果のあるレンズがあるなら、つけてみて実際に効果があれば儲け物だと思って、発注してみた。

で、今日はこのメガネをかけて一日中机に向かっているが……疲労軽減の効果はあるのかないのか、正直、まったくわからない(笑)。たぶん、そんな文字通り目に見えるような変化は出てこないんじゃないかな。「これをかけてれば疲れにくくなる」という自己暗示のレベルでの差じゃないかと思う。

ちなみに、街の灯りがとても綺麗に見えるかどうかもわからない。古っ。寒っ。

映画三昧

年明けから自宅でちまちまと仕事をしていたかいあって、ばたついていた仕事の状況が昨日の段階でひとまず落ち着いた。今日はしばし仕事を忘れて、丸一日外に出かけて、映画三昧。

昼過ぎから新宿で観たのは、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」。時代設定のつながりを考えれば当然なのかもしれないが、エピソード4〜6が好きな人を意識しつつ、新しく観始める層にもフィットするわかりやすさを意識した造りだなと思った。個人的には、もっとえぐい部分があってもいいのではと思ったけど、ディズニーが作る娯楽大作としてはこれで正解なのだろう。あと、これ観たら誰だって、このBB-8のラジコンが欲しくなると思う。ちなみに今年の秋から、こいつはフォースで動くようになるらしい(笑)。

新宿の次は、年末から数えて三度目の大森へ。タカリバンチャのスペシャルディドセットで腹ごしらえし、夜は「銃弾の饗宴 ラームとリーラ」。こっちのレビューはまたあらためて。しかし、2作合わせて約5時間……さすがに目が疲れた(笑)。でも、何だか心地いい疲れだったな。ひさしぶりに完全に仕事を忘れて遊んだ一日だった。

ちなみに、今日観た2作の中には、いろんな登場人物が出てきたけれど、一番ダントツに怖かったのは、ファーストオーダーのスノークでもカイロ・レンでもなく、リーラの母親。間違いない。ぶっちぎりで怖かった(苦笑)。

ギークな感じに

先週注文したMacBook Air 11インチが届く。CPUは1.6GHz、ストレージは256GB。メモリを8GBに積み増し、キーボードはUSにカスタマイズ。Retinaでないモニタが非力なのは仕方ないが、それ以外は特に不満もなく、良い感じ。よくできたラップトップだと思う。

昼の間はタイ取材の下調べとスケジュールの組み立てを進め、それが一段落した後、夜から意を決してMBAのセットアップ。容量の関係で写真データはほぼコピーしないので、その分早いと言えば早い。噂に聞いていたアドビ製品の移行トラブルもなかったし。まあでも、メールアカウントとか、細かい設定とか、何だかんだでひと通り片付くまで夜半過ぎまでかかってしまった。

仕事机の上に、ラップトップが2台。いったい、どこのギークだ‥‥。まあ、これでも昔、Mac専門誌のへなちょこ編集者だったこともあるんだけど。過去は遠くなりにけり。

キーン デュランド ロー WP

Keen Durand Low WP
トレッキングシューズといえば、僕はずっと長い間、キーンのターギーIIを履き続けてきた。キーンのラインナップの中でもド定番のこのモデル、履きやすさや歩きやすさは申し分ないのだが、難点は耐久性だった。しばらく履き続けていると、貼り合わせてあるソールの黒い部分とグレーの部分が、端からだんだんはがれて浮いてきてしまうのだ。まあ、ラダックやスピティくんだりで、岩だらけの灼熱の荒野を毎日何十キロも歩き続けるような使い方をしてる僕も悪いのだが(苦笑)。

そんなわけで、3足くらい買い換えてきたターギーIIに代わる新戦力として、同じくキーンのデュランド ロー WPを導入することにした。ポートランドの自社工場で製造しているというこのモデル、ウリは耐久性だそうで、相当な距離のフィールドテストを経て製品化されたそうだ。ソールの構造も改良されているし、それ以外の部分の造りもがっしりしている印象。試しにこれで陣馬山や高尾山、御岳山を歩いてみたが、石ころがあろうが木の根があろうが、何も気にせずがしがし歩ける安心感があった。これならラダックでもたぶん大丈夫だろう。

このデュランド ロー WP、サイズ感はキーンの他の製品をほぼ一緒だと思うが、個人的にはターギーIIとフィット感がかなり違う(さらにぴったりくる)感じがしたので、購入を検討している人は、トレッキング用ソックスを持参して店頭で試し履きすることをおすすめする。あと、シューレースが結び方によってはややほどけやすいのではと思ったので、僕は最初からシューレースストッパーを使って締めている。

というわけで、新しい相棒、どうぞよろしく。

時計について

今日は、例のApple Watchの発売日だったそうだ。僕の友人にはMacユーザーが多いので、早々とゲットした人もちらほらと。新しいガジェットって気分アガるよね、いいなあ、と思う。ケータイやスマホを持つようになってから腕時計をしなくなった人も、またスタイルが変わってくるのかもしれない。

僕自身は、意外に思われるかもしれないけど、外出する時はほぼ必ず腕時計をつける。そんなにせかせかと時間を気にするたちでもないのだが、まあ、昔から時刻は左手首で確認するのが習慣だったから。高級な腕時計には縁も興味もなくて、ここ数年は、ほぼプロトレックだけを使い続けている。

僕の場合、旅に出る時も割とエクストリームっぽい場所に行くことが多いから、その相棒としてプロトレックは欠かせない。ソーラーで発電できて、方角と高度と気圧が測れるというのは、本当に役に立つ。世の中には結構な数のユーザーがいると思うけど、リアルに標高5500メートルを計測したプロトレックのユーザーって、そうそういないと思う(笑)。

だからApple Watchも、ソーラー発電と気圧&高度計がついたら、ぼちぼち考えてみようかな。まあ、そんなこと言いながら、再来年あたり、しれっと買っちゃってるかもしれないけど(笑)。