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写真展の設営

昨日は夕方から綱島ポイントウェザーへ。11月20日(火)から始まる写真展「Thailand 6:30 P.M.」の設営に行った。

今年の春に三鷹で開催した展示から、写真をさらに10枚ほど増やして再構成。当初はパネルを壁に細い釘を打って固定しようと思っていたのだが、釘打ち音をさせるとお店の2階の住人から苦情が来るらしく(苦笑)、ネジフック(ヨートとヒートン)でパネルを壁に吊るすことにした。

枚数が枚数なので、事前にFacebookで、近隣の知り合いで設営を手伝っていただけそうな方を募集したのだが、なんと、4人もの方々にお越しいただけることになった。しかも、大先輩の庄司康治さんや、松尾純さんのお兄様の松尾洋さん、以前ヌブラ取材の際にお世話になった岩井さんご夫妻と、こちらが申し訳なくなるような方々が。みなさん、設営作業をものすごくテキパキと進めてくださって、僕が周囲でアワアワしてるうちに、2時間もかからずに設営完了。終電間際までかかると思っていたので、本当に助かった。

重ね重ね、ありがとうございました。そんなこんなで写真展「Thailand 6:30 P.M.」、いよいよ始まります。12月2日(日)まで。

憤死寸前

昨日は夕方から、渋谷にある旅行会社の事務所で飲み会。7月にラダックで実施した、写真家さんたちの取材ツアーの打ち上げ。僕の帰国が遅かったせいで、打ち上げも今頃になってしまったのだった。

ブータンから届いた松茸をグリルで焼いたものや、角田明子さん入魂の餃子の数々、鮫島亜希子さんお手製のチキンビリヤニとイカカレーなど、豪華なメニューがずらり。話もとても盛り上がって、愉しい飲み会になった。

途中、僕以外の方々が秘密裏に仕込んでいたという、入籍祝いに用意してくださっていたケーキがローソクを灯されて運ばれてきた。そして、ケーキを持たされている僕を、プロの写真家5人がスマホで激写するという状況に(苦笑)。あまりにも恥ずかしすぎて、憤死寸前だった……憤死という言葉の本来の意味合いとはちょっと違うけど、まじでこめかみの血管が破裂しそうなくらい、しんどかったので。

人前でああいう風にされるのは、自分にはやっぱり、無理だ……。でも、みなさんのご好意、嬉しかったです。ありがとうございました。

牛乳常飲

昨日の夜は綱島のポイントウェザーで、松尾純さんを囲んでの飲み会。「撮り・旅!」に協力していただいた方々を中心に、おいしい餃子やビリヤニをいただきながらのなごやかな宴になった。

その席上でなぜか牛乳についての話題になり、僕が冷蔵庫にほぼいつも牛乳を常備して、水代わりに常飲していると言うと、結構みなさんに驚かれた。育ち盛りの十代の頃ならまだしも、こんなおっさんになってるのにか、と(笑)。僕は子供の頃から家では牛乳を飲むのがすっかり習慣づいていて、清涼飲料水の類は果汁100%ジュース以外はほぼ飲まない。たまにコーヒーを切らしてる時に缶コーヒーを外の自販機で買ってくるくらいか。まあ、ビールは飲んでるけども。

確かに牛乳は人によって合う合わないがあるし、おなかを壊しやすくなる人もいるから一概には言えないが、少なくとも、自分が生まれてこのかた一度も骨折とかをしたことがないのには、牛乳の常飲が少なからず寄与してるような気もする。まあ、あと、牛乳、おいしいし。そんなわけで、今も牛乳をぐびぐび飲みながらこれを書いている。

任務完了

昼から銀座へ。松尾純さんの写真展「クゼゥゲ・クシュ」が開催されている銀座ニコンサロンへ。この日行われるギャラリートークの司会という大役を松尾さんからご指名いただいたので。

松尾さんは理路整然とわかりやすく話せるトーク力をお持ちの方だとわかってはいたものの、ギャラリー内がほぼぎっしりと埋まるほど大勢のお客さんの前で司会を務めるのは、やっぱり緊張した。写真展自体にとっても大事な位置付けのギャラリートークだったから、なおさら。話の引き出し漏れのないように気を配りつつ、時計の針も時々見ながら進めていった。大きなミスもなく、まずまずうまく任務を果たせたのでは、と思う。

自分のイベントの終わった後と同じかそれ以上に、ほっとした。写真展は6月26日(火)まで。まだの方は、ぜひ。

新しい名刺

引っ越しを機に、名刺を新しく作り直すことにした。

ここ数年使っていた名刺は、吉祥寺の印刷業者でテンプレートに合わせて作った、お手軽名刺。デザイン的には正直微妙だったし、英文併記にもしてなかったから、国外で使えないのも難点だった。作り直すのが面倒だったのと、引っ越しのタイミングがつかめなかったのとで先送りにしてきたのだが、ついに、ようやく、といった次第。

昔はイキがって活版印刷の名刺を作ったこともあったが、コストが半端ないのと、増刷のたびに活字を組んでもらわなければならないので、今回はデータで。自分でデータを作るという選択肢も考えたが、こういうアイテムこそきちんとプロにデザインしてもらった方がいいと思い直し、ラダックの本などでいつもお世話になっているデザイナーの井口さんにお願いすることにした。

井口さんが提案してくれたデザイン案は、とてもシンプルで清々しく、一目見て気に入った。表に和文、裏に英文。タテ位置、横書き、中央揃え。上半分に名前と肩書き、下半分に住所と電話番号、メールアドレスなど。字間はやや空き気味にゆったりと。中央に一本の横線が入っている。紙はアラベールスノーホワイトの200kgをチョイス。印刷通販で注文したら、6日ほどで届いた。

仕上がりは、申し分なし。何だか、自分が急に辣腕ライターになったような錯覚に陥った(笑)。この名刺に恥じぬよう、きりきり働かねば。