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ソーセージどん

ちょっと遡って、一昨日のこと。

おひるを何にしようかと考えていて、ふと、「ソーセージどん」を作ってみよう、と思い立った。ソーセージどんというのは、「よつばと!」の中に登場した料理。といっても、こんな会話の中で出てきただけだが。

「よつばは、とーちゃんの料理で何が一番好きだ?」
「カレー! とーちゃんのカレーはせかいいちうまい! あとソーセージどん」
「ソーセージ丼!? 何それ!?」「それはどんなのだ?」
「ソーセージとー、のりとー、めだまやきとー、はいってる」
「おいおいなんだよそれー、超うまそうじゃん!」

とりあえず材料ははっきりしているので(笑)、作ってみた。ソーセージは3本ほど、食べやすいように斜めにスライスして、フライパンで炒める。同じフライパンで目玉焼きを作る。丼にごはんをよそい、海苔を敷き詰め、炒めたソーセージをのせ、その上に目玉焼きをのせる。最後に、醤油をちょろっと回しがけ。

実際に食ってみると、ソーセージどん、超うまい(笑)。卵の黄身を崩しながら食べると格別。よつばがカレーの次に好きなのもわかる気がする‥‥。お試しあれ。

新米の味

先月取り組んでいた案件の原稿、すべて納品完了。今月に入る地方取材のスケジュール調整などしつつ、部屋でのんびりと過ごす。

昨日、岡山の実家の母から米と野菜が送られてきたので、ひさびさに本腰を入れて自炊しようと思い立つ。一カ月前に帰国してからもちょくちょく家で食事を作ってはいたのだが、たいていうどんやパスタ、あとはインスタントラーメンといった感じで、結構手を抜いていたので。

足の早いニラを優先すべく、おかずは得意の豚キムチ。ひさしぶりに作ったけれど、おいしくできた。びっくりしたのは、新米のごはんの味。実家から送られてきたのは、今年の新米を一昨日に精米したばかりのものだったのだが、ごはん鍋のCO-KAMADOで炊き上がったごはんの、その絵に描いたようなふっくら、つやつやっぷりに、「うわ〜」と思わず声が出てしまった。最高の状態の米を鍋で炊くと、こんなにもおいしくなるのか‥‥。

せっかくの新米、これからもまじめに自炊して、おいしくいただこう。

ごはんを食べる

終日、部屋で仕事。週明けの書籍の入稿までは、気の抜けない状態が続く。今日もあれこれバタバタしたが、とりあえずずっと家にいられたので、落ちついて対処できた。

今日のおひるは、例の謎のパン屋でクリームパンやあんぱんを買って、昨日の夜に仕込んでおいたアイスコーヒーと一緒に。夜はひさびさのまともな自炊で、カレーを作って食べた。どちらもうまかった。

ここのところ、仕事の合間にテキトーに食べ物をかっ込むような状態が続いていて、前の日に何を食べたかもろくに覚えていない時もあった。でもやっぱり、食事はしっかり、落ちついてとらなきゃダメだな。それだけで、すーっと気分が鎮まって、性根が据わるような気がする。

困ったことが起こったら、まずは落ちついて、ごはんを食べる。昔観た「サマーウォーズ」という映画で、そんな場面があったことを思い出した。まさにその通り。

納豆ミートソースパスタ

僕は家でよくパスタを作る。ソースは出来合いのものを使うことが多いのだが、最近よく作っているアレンジ版が、納豆ミートソースパスタ。「ありえない」とどん引きした人もいるかもしれないが、これがなかなかうまいのだ。

元はといえば、三鷹のパスタの名店、わざやで食べて気に入ったのが始まり。さすがにお店のようにお洒落には作れないけど、家で自己流に作っても、それなりにうまい。パスタを茹でている横で、別の鍋でミートソースを温めてから火を切って、納豆(普通に粘りが出るまで混ぜ、からしや醤油を合わせて、さらに混ぜておく)をミートソースに投入。パスタが茹で上がったら、ミートソースと納豆の鍋に入れて、よーく混ぜて絡めるとできあがり。

いや、本当にうまいんだって。だまされたと思って、やってみるがよろし。

カレーの季節

日に日に蒸し暑くなっている。夏だ。カレーの季節だ。

何か無理やり結びつけたっぽいけど(笑)、今日の夕飯は、ひさしぶりにカレーを作ることにした。普通のカレーではなく、「北欧、暮らしの道具店のブログ」でレシピが紹介されていたキーマカレー。ショウガを刻んだものとすりおろしたものとを用意して、たっぷり入れるのがポイントらしい。

にんじんジュースは近所のスーパーで見つからなかったので、それに近い野菜ジュースで代用。カレー粉の代わりに、最近ずっとお気に入りの「カレーの壷」を使った。これはスリランカのカレーペーストで、ガバッと投入するだけで、本格的なあっち風味のカレーが作れるのだ。

仕事の合間にささっと作った割には、大変おいしくできたキーマカレー。ひとえに、レシピとカレーペーストのおかげではある(笑)。