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豚汁うどん

昨日の夜、この冬何度目かの豚汁を作った。何か他のものにしようかとも思ったのだが、冷蔵庫の残り野菜を一掃することを優先した結果、豚汁しか選択肢がなかったのだ。

何回も作ってるだけあって、おいしくできたのだが、量が‥‥。寸胴にいっぱい、三、四食分はある。おかずでなく主食になるレベルの量だ。これを連続して食べ続けていると、さすがに飽きてくる。そこで浮上したのが、うどんを投入するというアイデア。スーパーで一袋68円の生うどんを買ってきて、寸胴で温めた豚汁に投入して三分煮る。丼に盛りつけ、ついでに生玉子ものっけてみた。うまーい。あったかくて、やさしい味。

問題は、それでもまだ豚汁が残っているということだ(笑)。

芋煮

風邪が治ったのか、それともバカで気付いてないだけなのかわからないが、昨日よりは体調がいい。喉もいがらっぽくないし、鼻水も出ないし。まだ身体はイマイチしゃんとしないが、部屋に籠って仕事してる分には問題ない(苦笑)。

食欲も戻ってきたし、しっかり自炊して栄養補給しようと思い立つ。実家から送られてきた里芋やごぼうがあるので、ひさしぶりに芋煮を作ることにした。足りない食材をスーパーに買いに行くと、高いな、牛肉‥‥。国産牛はとても買えないので、オージービーフを、レシピの半分の量だけ入手。あとはネギと、こんにゃくと、ブナしめじ。

里芋の皮を剥くのはメンドクサイけど、それさえ終われば、芋煮を作るのは簡単。泡が吹きこぼれないように気をつけながら里芋を茹で、ごぼう、こんにゃく、牛肉、ブナしめじを投入し、灰汁をすくい、醤油と酒と砂糖を結構どっさり入れる。里芋が柔らかくなるまでコトコト煮て、ネギを入れて少し煮れば完成。

寸胴でたっぷり作ったので、今日も明日も芋煮に決定。まあいいか、うまいし。

温かい食事

朝からずっと、氷雨が降り続く。真冬のような寒さ。

今日はずっと家にいて、来週追加された取材の打ち合わせをしたりしていたのだが、どうにもこうにも、頭が重い。首筋や背中がゴリゴリとして、だるく感じる。こういう天気の日は苦手だ。身体がしゃんとしない。

気分転換に、ちょっと早めに晩飯を作る。何かアツアツのものを‥‥と思って選んだのは、カブとえのきのそぼろ煮。材料を適当に切って、調味料を合わせただし汁で10分ほど煮て、水溶き片栗粉でとろみをつける。身体が温まるようにと、しょうがも刻んで入れてみた。

ふうふう、はふはふ言いながら、カブをレンゲで頬張っていると、不思議に身体がしゃんとして、力が入るようになってきた。人間の身体って、温かいものを口にしただけで、これだけ回復するものなのか。食べ物って大事だな。

ソーセージどん

ちょっと遡って、一昨日のこと。

おひるを何にしようかと考えていて、ふと、「ソーセージどん」を作ってみよう、と思い立った。ソーセージどんというのは、「よつばと!」の中に登場した料理。といっても、こんな会話の中で出てきただけだが。

「よつばは、とーちゃんの料理で何が一番好きだ?」
「カレー! とーちゃんのカレーはせかいいちうまい! あとソーセージどん」
「ソーセージ丼!? 何それ!?」「それはどんなのだ?」
「ソーセージとー、のりとー、めだまやきとー、はいってる」
「おいおいなんだよそれー、超うまそうじゃん!」

とりあえず材料ははっきりしているので(笑)、作ってみた。ソーセージは3本ほど、食べやすいように斜めにスライスして、フライパンで炒める。同じフライパンで目玉焼きを作る。丼にごはんをよそい、海苔を敷き詰め、炒めたソーセージをのせ、その上に目玉焼きをのせる。最後に、醤油をちょろっと回しがけ。

実際に食ってみると、ソーセージどん、超うまい(笑)。卵の黄身を崩しながら食べると格別。よつばがカレーの次に好きなのもわかる気がする‥‥。お試しあれ。

新米の味

先月取り組んでいた案件の原稿、すべて納品完了。今月に入る地方取材のスケジュール調整などしつつ、部屋でのんびりと過ごす。

昨日、岡山の実家の母から米と野菜が送られてきたので、ひさびさに本腰を入れて自炊しようと思い立つ。一カ月前に帰国してからもちょくちょく家で食事を作ってはいたのだが、たいていうどんやパスタ、あとはインスタントラーメンといった感じで、結構手を抜いていたので。

足の早いニラを優先すべく、おかずは得意の豚キムチ。ひさしぶりに作ったけれど、おいしくできた。びっくりしたのは、新米のごはんの味。実家から送られてきたのは、今年の新米を一昨日に精米したばかりのものだったのだが、ごはん鍋のCO-KAMADOで炊き上がったごはんの、その絵に描いたようなふっくら、つやつやっぷりに、「うわ〜」と思わず声が出てしまった。最高の状態の米を鍋で炊くと、こんなにもおいしくなるのか‥‥。

せっかくの新米、これからもまじめに自炊して、おいしくいただこう。