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ほろ酔いの記憶

昨日は夕方から三鷹の居酒屋で、三井昌志さん、関健作さん、GNHトラベルの山名さんと、打ち合わせという名の飲み会。いや、実際、結構いろいろ話し合って、来年以降の面白いたくらみもあれこれ決まったのだが。

ここでは書けないような(苦笑)話などで盛り上がって、夕方の5時から夜の11時過ぎまで、えんえん6時間ほど飲み続けた。それぞれ飲み物は違うものを飲んでいて、僕はずっとハートランドビールを飲んでたのだが、たぶん中瓶を5、6本(よく覚えてない)は一人で空けたと思う。駅前でみなさんと別れてからの帰り道、身体がふわふわと気持よくて、「あ、俺、ひさしぶりに、まあまあ酔ってる」という状態になった。

とはいえ、ひと晩寝て起きてみても、二日酔いにもならず、今日はまったくの通常運転。昨日の夜は楽しかったなー、とほろ酔いの記憶を反芻しつつ、仕事、仕事。

改正酒税法

いつのまにか、6月になっていた。

なんでも、世の中では今日から、いろんなものが値上がりするらしい。郵便料金の値上げは、書類や請求書を送るのに地味に響く。電気代やガス代ももちろん影響を受ける。バターとかはまあいいとして、ビール……ビールが値上がりだと?!

聞くと、改正酒税法とやらの施行で、ディスカウント店などでの安売りが規制され、その影響でスーパーなどでも底値が上がることになるらしい。今後の状況の推移にもよるが、1割くらいは高くなるのではないかと。……解せぬ。

まあ、今の日本の政府は、何から何まで解せぬことだらけで、もうつける薬も見当たらないけど。

隔日ビール

アラスカに1週間行ってたり、その後珍しく風邪をひいたりして、少しのブランクはあったものの、年明けからの室内エクササイズ(腕立て伏せ、腹筋、スクワット)はまだ続けている。回数をこなすのもだいぶ楽になったが、むやみに回数を増やしても飽きてくるような気もするので、とりあえず現状維持。体重も、標準とされる体重(身長から110を引いた数字)からマイナス1キロくらいまで落ちた。年末の時点から約4キロ減。これから気温が上がれば、夏までにたぶんあと1、2キロは落ちるだろう。

エクササイズと並行して、以前は毎日晩酌に飲んでいたビールを2日に一度のペースに減らしたのも、意外なことに年明けからずっと続いている。まあ、飲み会の時には好きなように飲んでるのだが、それでも家飲みのビールが半減というのは、結構でかい。僕はどちらかというと酒には強い方の部類の人間だと思うが、それでも肝機能を1日おきに休ませていると、身体もだいぶ楽なのだろうと思う。あと、経済的にもだいぶ助かる(笑)。

最初のうちは、ビールを飲まない日の夜は結構禁断症状が出ていたのだが(苦笑)、「じゃあ今夜はジンジャーミルクティーをたっぷりいれようかな」とか、ビール以外の何か(もちろんハイカロリーなものではなく)で代替させたりしてるうちに、だんだん慣れてきた。結局、口寂しかっただけなのかもしれない。まあ、海外を旅している時は1週間も10日も飲めないような時はざらだけど、別に普通に生きていられるわけだから。

この歳になると、周囲には結構な割合で、痛風に悩む人たちが出てきている。明日は我が身。なるべく末長く、美味しくビールが飲めるように、できる範囲で節制していこうと思う。

強行軍

今回のアラスカへの旅は、現地から日本に戻ってくるまでが、かなりの強行軍だった。

現地時間の12日、宿泊先からヘリ(!)でタルキートナへ。地ビールのブリュワリーのパブで飲みつつMacをWi-Fiにつないで少し仕事をし、列車に乗って3時間かけてアンカレッジへ。駅からタクシーを拾って空港へ。ターミナル内の地ビールのパブでまた飲みながら(苦笑)少し仕事をして、夜半過ぎのフライトで、明け方、シアトルへ。空港内のフードコートの片隅で、スタバのコーヒー飲んだり、サーモン&チップスを食べたりしながら、Wi-Fiにつないでちまちまと仕事。昼過ぎのフライトで約10時間かけて成田へ。着いたのは日本時間で14日の夕方だった。

で、翌15日は朝6時起きで、午前と午後に八王子方面で取材。昨日も国立で取材。気を張っていたからそこまでしんどくもなかったが、今日は気が抜けたのか、ぐったりとまではいかないものの、身体がだるく感じた。眠くないのに眠いという、よくわからない状態。

まあでも、アラスカの地ビールは、うまかった。

IPA is Dead

昨日は午後から竹芝に行き、石塚元太良さんの写真展「Demarcation」を拝見して、竹芝桟橋をちょっとぶらついた。その後六本木に移動し、Brewdog Roppongiというビアバーへ。

この店はスコットランドでこのブリュワリーが醸造しているクラフトビールを主に扱っていて、その日飲める10種類のビールの中から4つを選べるセットがあったので、それを注文。「Hardcore IPA」とか「IPA is Dead Simcoe」とか、名前からしてアルコール度数が高い。ホップの苦味と、華やかな香り。IPA(インディア・ペールエール)は、普通のビールよりホップをたくさん使っているのが特徴だ。昔、英国からはるばるインドまでビールを輸出するのに、より日保ちさせるためにそうしたとも言われているが、定かではない。

しかしまあ、それにしても、3日ぶりに飲んだビールのうまさたるや。文字通り、五臓六腑に染み渡った。