続・邪魔が入る

今日も、窓の外では朝から道路工事。なんかもう、脊髄から揺さぶられるような騒音と振動で、ひどい有様。かといって、これ以上外でコーヒーを飲んだりして時間を潰すのも、この工事のせいで無駄な時間を金を遣わされている気がして、何か理不尽だ。

不幸中の幸いというか、今日は夕方の六時過ぎには工事が終わったので、それまでにさっさと晩飯の肉豆腐を作って食べてしまって、静かになってから、ようやく執筆に入る。で、ついさっきまで書いていたわけだが‥‥やっぱり、一度ぶちっと切られた集中力を元に戻すのは、なかなか難しい。はかどったとはいえないな‥‥。

工事はまだ続きそうだ。さっさと終わらせてくれ。でないと、口の中に手ェ突っ込んで奥歯ガタガタいわすぞ(笑)。

邪魔が入る

朝、ダダダダダ、という音と振動で目が覚める。一昨日と同じ、マンションのすぐ外で道路工事をまたやっている。どうやら、地面を掘り返してガス管を交換したりもしているらしく、かなり大がかり。その現場に一番近い場所にあるのが、僕の部屋というわけだ。

昼休みか何かでちょっと静かになった隙に、少し原稿を書き進めたが、騒音はさらに激しさを増し、執筆も何も、とてもやってられない状況になった。何の嫌がらせだ、まったく‥‥。仕方なく、夜になるまで駅前に出かけて、外で時間をつぶすことにした。

日も暮れた六時過ぎ、晩飯も外で食べてしまって、部屋に戻ってくると‥‥工事、まだやってる。しかも、昼間よりさらにやかましくなってる。現場を照らす照明のために、発電機を回しているのだ。これは‥‥いくらなんでも、ひどくないか? 仕方なく部屋に戻るも、テレビもラジオも音が聞こえないくらいの騒音が、部屋の中を渦巻き続ける。

結局、工事が終わって静かになったのは、夜の九時過ぎ。手際と段取りの悪い工事のせいで、丸一日、壮絶に無駄にされてしまった気分だ‥‥がっくり。

ビール徒然

ビールが好きだ。いろんな種類の酒の中でどれか一つ選べと言われたら、迷わずビールを選ぶと思う。飲み会の時も、最初から最後まで、だいたいビールで通すことが多い。

理由はいくつかあると思う。料理と一緒に飲むとうまい場合が多いとか、悪酔いしにくいとか。まあでも、最初の一口をごきゅっ、とやった時の、あの爽快感というか、カタルシスというか、それが一番の理由かな。日がな一日、コツコツと原稿を書き続けて、その日のノルマを達成した後に、ぷしゅっ、ごきゅっ。いやはや、生きててよかった。

ていうか、一日の終わりにビールが待っててくれなかったら、仕事なんてやってられない!(笑)

東京の雪

朝、何かうるさいなあと思って起きたら、マンションの窓のすぐ外で、また道路工事をやっている。ダダダダダ、と部屋の中のものが震えるくらいの振動で、ラジオの音もまともに聴こえない。こりゃダメだ、と思って、駅前までいくつか用事を片付けに出かける。帰りにスーパーで食材を仕入れ、晩飯に豚汁をたっぷり仕込む。寸胴にいっぱい作ったから、たぶん、あと二食は豚汁でいけるだろう(笑)。

晩飯の後、机に向かって仕事をしていると、暖房をつけているのに、部屋の中が底冷えしてきた。Twitterでみんなが「雪だ!」とつぶやいている。窓を開けると、直径五センチくらいの大きなぼた雪が、ぼたぼた、ぼたぼたと降っていた。地面が、生け垣が、向かいの屋根が、みるみる白くなっていく。

積もりそうだな、これは‥‥。どうなるんだろ、明日。

失くしてから気付くこと

朝、温かい布団の中でうとうとしていた時、夢を見た。どこかの台所で、実家の人間たちと食卓を囲んでいる夢。母がいて、妹とその家族がいて、そして父がいる。たぶん、ハヤシライスか何か食べていたのかな。

少し前までは、当たり前だと思っていた光景。でも今は、それがどれだけかけがえのない時間だったか、わかるような気がする。

たぶんそれは、家族との関係に限ったことではないのだろう。友達や仕事仲間と一緒に過ごす時間は、何でもないようであっても、実はとても大切なものなのだと思う。今頃気付くなんて、バカなんじゃねーの、ってことだが。

失くしてから気付くことは、実はとても多い。