邪魔が入る

朝、ダダダダダ、という音と振動で目が覚める。一昨日と同じ、マンションのすぐ外で道路工事をまたやっている。どうやら、地面を掘り返してガス管を交換したりもしているらしく、かなり大がかり。その現場に一番近い場所にあるのが、僕の部屋というわけだ。

昼休みか何かでちょっと静かになった隙に、少し原稿を書き進めたが、騒音はさらに激しさを増し、執筆も何も、とてもやってられない状況になった。何の嫌がらせだ、まったく‥‥。仕方なく、夜になるまで駅前に出かけて、外で時間をつぶすことにした。

日も暮れた六時過ぎ、晩飯も外で食べてしまって、部屋に戻ってくると‥‥工事、まだやってる。しかも、昼間よりさらにやかましくなってる。現場を照らす照明のために、発電機を回しているのだ。これは‥‥いくらなんでも、ひどくないか? 仕方なく部屋に戻るも、テレビもラジオも音が聞こえないくらいの騒音が、部屋の中を渦巻き続ける。

結局、工事が終わって静かになったのは、夜の九時過ぎ。手際と段取りの悪い工事のせいで、丸一日、壮絶に無駄にされてしまった気分だ‥‥がっくり。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *