不透明感

午後、中野で打ち合わせ。今年の夏、ラダックでツアーのガイドを務めることになったので、その詳細について、二時間以上、みっちりと話し合う。盛りだくさんの面白そうなツアーになった。お客さんが集まってくれるといいのだが。

この仕事に限らず、本業の編集者としての仕事も、バタバタとあわただしい状況になりつつある。六月中旬までに書籍を一冊校了しなければならないし、それ以外にかなりボリュームのある編集案件を二つ、六月末までに片付けなければならなくなった。夏にラダックに行くという時限装置をセットしてしまった自分も悪いのだが(苦笑)、もうちょっと分散して作業できれば楽だったのに、と思わないでもない。

でも、夏のラダックでの仕事を終えて、九月に帰国してからの仕事は、どうなるかよくわからないというのが正直なところだ。一冊書くのはほぼ確実なのだが、それ以外は本当に不透明な状態。いつもなら「ま、何とかなるさ」と気楽に構えてテキトーに乗り切ってしまうのだが、ご時世がご時世なだけに、そう呑気にしてもいられない。必要な時に必要な企画のカードが切れるように、今からある程度準備しておかねば‥‥。

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