春頃から患っている、右肩痛。いわゆる四十肩、五十肩なのだが、最近になってようやく少しずつ、症状が和らいできた。
痛みが引いてきたのはいいものの、右肩から右肘にかけてが思うように動かせなくなっている状態はまだ続いている。肩周りの筋肉のいくつかがこわばってしまっていて、間接の可動域がすっかり狭まってしまっているのだ。右手を右腰に当てたり、背中でエプロンの紐を結んだりといった、何気ない作業がまともにできない。やれやれである。
四十肩の症状は、急性期(炎症が起こっていて痛みを伴う)、慢性期(炎症は収まっているが肩が思うように動かせない)、回復期(次第に肩が動かせるようになる)に分かれているそうだ。僕の状態は今、慢性期にあたるのだろう。自分でも笑えるくらい、肩の可動範囲が狭い。四十肩が英語で「フローズン・ショルダー」と呼ばれているらしいのも、納得である。
なので最近は、肩周りを少しずつ無理のない範囲で動かしたり、ストレッチをしたりして、リハビリに取り組んでいる。慢性期の段階でリハビリをおろそかにしていると、回復期に入っても以前のような可動域が復活しない場合もあるそうなので。
今は自宅での自重トレーニングも思うようにできていないから、早く完治させて、以前のように身体を動かせるようになりたいな、と思っている。まあ、焦りは禁物だけれど。