ネガティブ・ツイート

Twitterについて、ちょこっと思うところがあったので、覚え書きとして。

最近では個人だけでなく、商店や飲食店、企業など、いろんな組織の公式アカウントが運用されている。かしこまった情報発信に徹するアカウントもあれば、利用者との距離感を縮めて親近感を持ってもらうために、くだけた感じでざっくばらんな、結構ぶっちゃけた投稿をするアカウントもある。

たとえば、商店の公式アカウントで、お客さんが来なかったり、売れ行きが悪かったりすることをぼやくツイートをする場合がある。ぼやくこと自体はまったく問題ないと思う。「きついけど、がんばります!」というツイートを見て、「だったら応援しに行こう」と考える常連さんもいるだろうし。

ただ、「お店をのぞきに来る人は多いけど、誰も買っていかない」など、ネガティブな波動をお客さんの方向に向けてしまうようなぼやきツイートはよくない。それはお客さんのせいではなく、商品をレジまで持ってきてもらえない何らかの原因がお店の側にあるからだ。逆に、まとめ買いしてくれたお客さんをカミサマ扱いして崇め立てるようなツイートもよくない。支払った金額でお客さんの価値をお店が決めるのは変だからだ。いずれにせよ、どちらのツイートの場合も、お客さんの立場の人から見たら、嫌な気分になるだけだと思う。

というわけで、心ゆくまでぼやきたいなら、個人の鍵付きアカウントをおすすめします。

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