先日から、Facebookのプロフィールページで、タイムラインという新しい表示方法が利用できるようになった。ユーザーのこれまでの活動が時系列に沿って表示されるようにしたもので、自分の人生の年表がそのまま描かれているような、なかなかユニークなデザインだ。
タイムラインを使用するには、紹介ページにあるボタンをクリックすれば、すぐにタイムラインの編集モードに切り替わる。いきなり公開することもできるが、ある程度じっくりと準備してからの方がおすすめだ。
タイムライン表示の一番上には、「カバー」と呼ばれる写真が大きく表示されるエリアがある。表示エリアのサイズは850×315ピクセルなので、ある程度横長の構図できれいに納まる写真や画像を選ぶといい。ぴったりのサイズにしなくても、大きめなものをアップロードすればリサイズされる。
Facebookでの過去の活動は、重要と思われるものが自動的に選ばれて表示されるが、自分で表示・非表示やハイライト表示、公開範囲を設定して、見せたい過去と見せたくない過去(笑)を設定することも可能だ。Facebookに記録されていない活動も、日付を指定して投稿すればタイムライン上のその時期に挿入される。学歴や職歴、旅行などのライフイベントを追加するメニューもあって、昔の写真をアルバムから引っ張り出して追加していくと、なかなか楽しい。
今までのFacebookは、開発力は確かにすごいけど、デザインがヘボくてあまり使う気にならなかったのだが、今回のタイムラインのアイデアは、かなりイイ線行ってると思う。ミクシィやGoogle+がこれに追いつくのは、ちょっと大変かもしれない(笑)。