昨日のエントリーの続きというわけではないのだが、来年の夏の終わり頃、半月ほどアラスカに行くことになった。
もともと、両親が旅仲間の友人夫妻とともにアラスカへの手配旅行を準備していて、すでに予約金は支払っていたそうなのだが、父がいなくなった分の穴をどうするかという話になり、代わりに僕が母と一緒に参加することになった‥‥という次第。
参加にあたっての問題は二つあった。一つは旅費。その手配旅行の参加費用は、ぶっちゃけ僕には到底払えないような金額だったのだが、父の旅費として用意していた分で母が建て替えてくれるというので、どうにか解決。もう一つは、僕が団体行動がからきし苦手なこと(苦笑)。これも、両親の友人夫妻が「高樹さんは、キャンプ・デナリ滞在中は一人で自由に行動してもいいですよ」と提案してくれたので、何とかなりそう。ほんとすみません(笑)。
そう、アラスカでの滞在場所は、キャンプ・デナリ。星野道夫さんの本にも何度となく登場する、シリア・ハンターとジニー・ウッドが建てた伝説のロッジ。今回、こういう巡り合わせでそこを訪れることになったのも、何かの縁なのだろう。アラスカへの最初の一歩としては、悪くない。