押し入れの天袋から、バックパックを引っ張り出してみた。
僕はバックパックを二つ持っていて、一つはミレーのキャプサンという、45〜55リットルくらいのもの。もう一つはグレゴリーのデイ&ハーフパックで、33リットルくらい。この二つの使い分けは単純で、ラダックのように寝袋が必要な場所へ行く時はミレー、寝袋がいらない場所に行く時はグレゴリーを使っている。もともと、寝袋さえ必要なければ「‥‥半年も旅行に行っていて、荷物、これだけですか?」と成田の税関で訝しがられるくらい(笑)、荷物は少ないたちなので、30リットルもあれば十分なのだ。機内にも持ち込めるし。
最近はウルトラライトが流行で、バックパックもびっくりするくらい軽量なものが出ている。いいなーと思ってはいるのだが、いかんせん、ラダックの山の中みたいに尖った岩だらけの荒っぽいところに持ち出すと、耐久性が‥‥。その点、今使っているミレーのキャプサンは頑丈で、五年経ってもびくともしていない。
バックパックを引っ張り出して、床に広げてみたところで、なぜかすっかり満足。荷造りは、明日以降に。