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日焼けの理由

今日は少しひさしぶりに大学案件の取材。場所は宇都宮。電車と新幹線とバスを乗り継いで、2時間半ほどの道程。取材は昼食休憩を除いてほとんど間を空けず、立て続けに4件。さすがにくたびれた。

取材場所のキャンパスの近くには、田んぼが一面に広がっていた。草刈機の音と、草いきれ。このあたりは寒暖の差が結構激しくて、ゲリラ豪雨も頻繁に降るそうだ。

取材の手配でお世話になった大学側の担当者の方が、この季節にしてはちょっと早すぎるほどこんがりと日焼けしていたので、依頼元の営業さんが「結構焼けてらっしゃいますね」と言うと、「そうなんですよ。3日ほど休みを取って、土日をくっつけて……」「ご旅行ですか?」「田植えですよ。自分のところの。ずっと田植機を動かしてたんです。田植えの時は、日差しのほかに、水面からの照り返しもすごいんですよ」

なんだか、かっこいいなあ、と思った。

むしむしと

終日、部屋で仕事。さほど気温が高いとは思えないが、部屋の中も何だか、むしむしと、蒸し暑い。夕方、近所のスーパーに買い出しに行く時も、Tシャツ1枚とクライミングパンツ、サンダルで出かけた。

スーパーの店内もすっかり初夏の雰囲気で、青々とした葉物野菜、そうめんとそうめんつゆ、地味なところでは除湿剤など、品揃えの至るところにその気配があった。いつのまにやら、という感じである。早いなあ……。とりあえず、それに乗せられて、セール中のそうめんとつゆを買う。

まあでも、夏の前に、梅雨か。明日はまるっと雨になりそうだけど。

春の丹沢表尾根


今日はちょっとがんばって早起きして、丹沢表尾根を歩いてきた。小田急線で秦野まで行き、ヤビツ峠行きのバスに乗り、峠から二ノ塔、三ノ塔、鳥尾山、行者岳、そして塔ノ岳。気温は高かったと思うが、尾根に出ると思いのほか風が涼しくて、暑さはさほど感じなかった。春霞の向こうにずっと、富士山の白い頂が浮かんでいるように見えていた。


山桜、だろうか。標高の高い場所にはまだ少し咲き残っていた。

今日は最初の登りを意図的に速いペースで登ってみたのだが、あまり長続きはしなくて、尾根伝いに登ったり下ったりする頃にはだいぶペースが落ちてしまった。部屋でちょっと筋トレとかしてるだけでは、身体全体(筋肉だけでなく内臓とかも含めて)の体力や持久力はなかなか維持できないのだと、あらためて実感。とはいえ、今日ある程度追い込めたので、次からはぐっと楽になると思う。

夏がひたひたと

昼、歩いて吉祥寺へ。キチレコソニック2017の会場で、たかしまてつをさんたちのバンド、東京ハイボールズのミニライブを拝聴。楽しかった〜。会場にいた人たち全員が、本当に楽しそうだった。

連休に入って、みんな帰省したり遠出したりしてるのかと思いきや、吉祥寺の街は思いのほか、人が多くて、どこの店も大混雑。週明けの月火の平日、暦通りに仕事があって、この週末は普通に都内で過ごしてる人が多いのかもしれない。

運良く入って座れた武蔵野珈琲店で、今季初のアイスコーヒーをすすっていると、窓の外で、いきなりのどしゃぶり。で、すぐに何事もなかったかのように止んだ。ついこの間、やっと春になったかと思ったら、もう夏がひたひたと近づいているようだ。

太陽の光

午後、多摩方面で取材。いつもよりややプレッシャーのかかる取材だったけど、どうにか無事に終える。帰りに立川で味噌ラーメンを食べ、三鷹ではコーヒー豆などを補充し、家路につく。

いつのまにか、すっかり日が長くなっているのに気付く。6時近くになっても、まだだいぶ明るい。太陽の光が降り注ぐ時間が長くなれば、それだけ大地が温まる時間が増える。季節はそうして巡っている。

太陽の光は、地球上のほぼすべての生命のエネルギーの源だ。そのかけがえのなさは、アラスカを旅していると特に強く感じる。同じ面積で比べると、極北の大地が受け取れる太陽エネルギーの量は、熱帯などよりもはるかに少ない。長く厳しい冬と、一瞬の夏。ほんのささやかな光を糧に、ツンドラの生き物たちは命をつないでいる。その儚さと、だからこそ持ちうる強さに、心を打たれる。

あちらではそろそろ、雪が解けて、あたり一面がぬかるみになる頃だ。クマたちも、目を覚ましているかもしれない。