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カレーはいつでも

毎年、インドで長逗留した後に帰国すると、「しばらくはカレーとか食べたくないんじゃないですか?」という意味のことを割とよく言われる。たいていは「そうですね〜、しばらくはノーサンキューですね(笑)」みたいな感じで軽く返すのだが、実のところ、インドに長い間いた後でも、僕はカレー味の食べ物が嫌になるということはない。

帰国直後は、インドではほぼ食べられない牛肉とか、ラーメンとか、しばらくご無沙汰していたものを優先して食べたりはするが、カレーはカレーで目の前に出されたら、まったく抵抗感なく食べられる。日本のカレー屋さんのカレーは、本場仕様のものから個性的なものまで、日本人向けにきめ細かくアレンジされている場合が多いので、現地の食堂で食べる味とはかなり違うと思うし。

家にいる時、おひるに冷凍ごはんをレンチンして、無印良品のレトルトカレーをかけて食べることが割と多いのだが、気がつくと3日連続くらいでおひるにカレーを食べ続けていることもある。そんなわけで、カレーはいつでも、ウェルカムである。

食パン、いろいろ

西荻窪に引っ越して、二人暮らしを始めてから、食事が日に二食から三食になった。朝は相方が出勤前の支度で忙しいので、朝食はもっぱらトーストとミルクティー。だから最近は、二日に一斤の割合で食パンを買っている。

西荻窪の周辺には、ちょっとびっくりするほど、パン屋が多い。大手のチェーン店から創業八十年の老舗まで、よりどりみどりだ。食パンしか置いてない店や、週末しか開かない店もある。なので最近は、違うお店の食パンを買って、食べ比べてみたりしている。

最近世間で人気のある食パン(行列ができたりする系?)は、ふんわり柔らかい口どけで、耳も割と薄めのものが多いような気がする。それはそれでうまいと思うのだが、何種類か食べ比べてみてわかった自分の好みは、耳はがっしり、中もぎしっと詰まってて、軽く焼いてからざくっと頬張ると、小麦の香りと旨味がふわっと広がるような食パンだとわかった。

現時点でのマイベストは、前に三鷹に住んでいた頃にもよく買っていたパン屋トキドキさんの食パン。しばらく前にお店の方も三鷹から西荻窪に引っ越しされたので、僕的には本当にラッキーだった。営業は主に週末の二、三日だけで、うっかり遅い時間に行くと売り切れてるので、計画的に買いに行く必要はあるけど。

でも、パンに塗るジャムは、いまだに三鷹北口のエバジャムさん一択。毎月最終土曜日にしか開かないけど、あまりにもうますぎるので、なかなか他のジャムに手を出す気になれない。そろそろストックが尽きるから、今月末、また買いに走らねば。

嵐の前の日曜日

タイへの出発前日。今日は割とのんびりした、いい一日だった。

ゆっくり寝て起きて、先週恵比寿のヴェルデで買った豆でコーヒーをいれ、三鷹から西荻窪に移転したパン屋トキドキの食パンで朝ごはん。午前中のうちに荷造りを仕上げ、家のすぐ近くのパスタ屋(ブリュードッグのビールが4種類も揃っている!)でナポリタンとジャックハマーのおひる。駅前のスーパーで少し買い物をして、午後は家で仕事関係のメール書き。夕方から米を炊いて、晩ごはんは豚バラのしょうが焼きと、長ネギとお揚げの味噌汁。

しかし、そうこうしてる間にも、台風24号はひたひたと迫ってきている。たぶん、今日の真夜中頃に東京に最接近するのだろう。今日の昼過ぎには、首都圏のすべての在来線が20時で運転を取りやめると発表されていた。ある意味、日曜だからできる判断なのだろうが、それだけやばいレベルの台風が近づいてきてるということでもある。

明日、どうにか無事に出発できたら、しばらくこのブログの更新はお休みします。帰国は10月27日(土)の予定。

気分をアゲる

午後、淵野辺方面で取材。昨日の昼頃に急にメールで依頼されたのだが、依頼元からの指示が二転三転して、相当カオスな状況に陥っていた。だから、家で身支度をしている時もかなり憂鬱だった。

こういう日は、ほんのちょっとでもいいから、気分がアガるようなことをしよう。

少し前にネットで買った、新しい靴をおろす。blueoverのMARCOという、ちょっと変わった革靴。新しい靴を履くこと自体、割とひさしぶりだったから、僕的にはまずこれで気分爆アゲである。

次に、予定より1時間ほど早く家を出て、途中の八王子で途中下車。この街に来たらほぼ必ず立ち寄ってる煮干しラーメンのうまい店で、特製煮干しラーメン。これでさらに気分がアガった。

肝心の取材の方は、取材対象の方にいろいろ助けていただいたこともあって、どうにかつつがなく終了。いや〜、ほっとした。何だかんだで仕事が無事に終わるのが一番だ。さて、晩ごはんは、宝舞の餃子にするか。

神戸元町中華街

この間の週末は、用事があって、一泊二日で神戸に行ってきた。

神戸では、元町というところで宿を取った。元町はほんのりと潮の匂いのする町で、広々とした商店街を、人々がのんびりと行き来していた。「神戸ビーフ」を謳う看板があちこちにあり、それと同じくらいの数のスパイダーマンの等身大人形が、なぜかあちこちに貼り付いている。元町にはこぢんまりとした中華街もあって、大勢の若者たちがわいわい騒ぎながら、小さな椀で売られている400円くらいの麺を道端ですすっていた。

宿はその中華街のすぐ近くにあった。シンプルで小綺麗な宿で、Wi-Fiはもちろん、フリーのドリンクバーもある。海外からの宿泊客も多いから、このくらいの設備はあって当然なのだろう。夕方に少し散歩した後、お茶でも飲もうと思ってそのドリンクバーに行くと、むっちゃ見覚えのあるパッケージの烏龍茶のティーバッグが置いてあった。海外の中華圏を旅すると、いろんなところで遭遇する、どこにでもあるありふれた烏龍茶。ありふれてるのに、これがまた、うまいのだ。

ティーバッグをお湯に浸して、ひと口すすったとたん、どこかの国の見知らぬ宿にいるような気分になった。