Category: Diary

正義の在処

今の日本という国からは、正義というものが、刻々と失われつつある。

政治家たちは息を吐くように嘘をつき、バレても何の責任も取ろうとしない。警察も検察も司法も、首を傾げたくなるような所業を繰り返している。それらにマスメディアは目をつぶり、くだらないニュースしか流さない。以前は「これは間違いなく正しい」と当たり前のように思えていた社会の中の基準が、ことごとく揺らいでいる。

今は、誰かや何かを盲目的に「間違いなく正しい」と信じることが、危険な時代になってしまったのだと思う。真実はどこに、どんな形であるのか。それは、いくつもの客観的な事実を突き合わせて、自分たちで確かめるしかない。正義の在処は、本当の意味での真実を確かめたその先にある。

あと何回、桜の花を

帰国して、四週間ほど経った。気がつくと、桜の花も盛りを過ぎ、そろそろ散りはじめている。今年は天候やタイミングにも恵まれて、割とたっぷり、桜の花を堪能できたような気がする。あわただしい年には、一、二度、ちらっと桜を見るか見ないかで終わってしまったような時もあった。

人生の折り返し点を過ぎると、春が来るたびに、「自分が生きている間に、あと何回、桜の花を見られるだろうか」と考えるようになる。実際、その回数は、そんなには多くない。不測の事態でさらに少なくなる可能性もある。

だから、世の中の人々は、桜の花が好きなのかな、と思う。過ぎていく時間と、残された時間を、桜の花の気配で感じ取りながら、慈しむように。

カレーはいつでも

毎年、インドで長逗留した後に帰国すると、「しばらくはカレーとか食べたくないんじゃないですか?」という意味のことを割とよく言われる。たいていは「そうですね〜、しばらくはノーサンキューですね(笑)」みたいな感じで軽く返すのだが、実のところ、インドに長い間いた後でも、僕はカレー味の食べ物が嫌になるということはない。

帰国直後は、インドではほぼ食べられない牛肉とか、ラーメンとか、しばらくご無沙汰していたものを優先して食べたりはするが、カレーはカレーで目の前に出されたら、まったく抵抗感なく食べられる。日本のカレー屋さんのカレーは、本場仕様のものから個性的なものまで、日本人向けにきめ細かくアレンジされている場合が多いので、現地の食堂で食べる味とはかなり違うと思うし。

家にいる時、おひるに冷凍ごはんをレンチンして、無印良品のレトルトカレーをかけて食べることが割と多いのだが、気がつくと3日連続くらいでおひるにカレーを食べ続けていることもある。そんなわけで、カレーはいつでも、ウェルカムである。

味噌汁の習慣

一人暮らしから二人暮らしに移行して、いろんなことが変わった。たとえば、家で味噌汁を作って飲むのが普通になったこととか。

一人暮らしをしていた頃は、味噌汁はフリーズドライとかの即席のやつですませていた。というのも、味噌汁は一人分だけ作ろうとするとなかなか難しいし、材料も結構無駄にしてしまう。二人暮らしに移行した今は、材料を無駄にせずにいい塩梅で作れるようになったので、晩飯を自炊する時はたいてい味噌汁も用意するようになった。

味噌汁のだしは、お手軽にだしパックで。個人的に気に入っている味噌汁の具は、長ネギと油揚げ。味噌には今のところ特にこだわりはないのだが、そのうちこだわりはじめるかもしれない(笑)。まあ、手間と懐具合に無理のない範囲で。

それにしても、自分の人生に味噌汁の自炊が割り込んでくるようになるとは、想像もしていなかった。

人並みに戻る

帰国して、3週間が経過。インドにいる間に4キロ減った体重は、2キロほど回復した。

食事の方は、帰国直後のようにやたらめったら肉を食いまくる(笑)という状況よりはだいぶ落ち着いて、普通の飲み食いで十分足りるようになった。家での自重筋トレも以前より少し軽めの負荷で再開して、無理のない範囲で続けている。各部の筋力はもうひと息、以前の水準にまで近づけたいが、体重や脂肪のつき方は、「動ける」状態を維持しつつ普通に過ごすなら、今くらいがベストなのだろうとも思う。筋肉だけ、あと500グラムほど上乗せしたい感じ。

帰国直後に一度会った知人と先週また会ったのだが、「この間よりもだいぶ元に戻りましたね!」と言われた。「帰国された直後は、頰から首筋のあたりとか、肉が削げ落ちちゃってた感じで、正直かなり引きました」とも言われた(苦笑)。4キロ減という数値以上に、身体の維持に本来必要な分の脂肪や筋肉もごっそり持って行かれてた、ということなのだろう。

ともあれ、身体はだいぶ人並みに戻ってきた。来週か再来週あたり、焼肉とか食べに行きたいな。