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タイ 旅の断片(2)

ラムプーンのチャーム・テーウィー像

チェンマイから南下し、ラムプーンという小さな町へ。かつて、ハリプーンチャイ王国の都だった場所。町の広場に立つ王国初期の女王チャーム・テーウィーの銅像には、たくさんの花が飾られ、夕刻になっても大勢の人々が祈りを捧げていた。ちなみにこの日の夜、たまたま泊まったホテルのオーナーのご夫妻は、この王族の末裔にあたる方々だというので、かなりびっくりした。

タイ 旅の断片(1)

チェンラーイの街で

九月下旬から約四週間、取材の仕事でタイを旅していた。旅行用のガイドブックの改訂に必要な情報のリサーチと追加撮影という割と地味な内容の取材だったのだが、確認して回らなければならない場所が膨大な数だったので、ほとんど休みも取れないほどタイトなスケジュールでの取材になってしまった。いつもの個人的な動機の旅の時のように、異国で過ごす時間を一人かみしめて味わうような余裕はなかったし、旅の様子をなぞれるほどたくさんの写真は撮れなかったのだけれど、それでもちょっとした合間にかろうじて撮った写真を、ここで何枚か載せていこうかと思う。

南国からの帰還

四週間のタイ取材を終え、今朝、東京に戻ってきた。思っていた以上にひんやりとした空気。スカイライナーの車窓から見える景色は、もうすっかり秋の気配だった。

土地勘のない国で、毎日うだるような蒸し暑さの中、タイトなスケジュールに追われながら街から街へと渡り歩いた今回の取材の日々は、かなりハードなものだった。最後まで体調を崩さず、特に大きなトラブルに遭遇することもなく乗り切れたのは、僥倖だったかもしれない。達成感というより、ただただほっとしたというのが正直なところだ。

東京に戻ってからも、やらなければならないことはいろいろあるけれど、とりあえず今夜は、前後不覚にぐっすり眠ろう。暑さで夜中に目が覚めることもないだろうし(笑)。

「ソトコト」2013年11月号

「ソトコト」2013年11月号木楽舎から刊行されている月刊誌「ソトコト」2013年11月号に、写真紀行「ラダックとスピティ 2つのリトル・チベットをつなぐ道」を寄稿しました。巻頭のカラーグラビアで8ページにわたって掲載されています。記事の内容は、昨年と今年にラダックとスピティで行った取材の成果を中心に構成したもので、特にスピティについては、ほとんどの写真が未発表のものです。機会があれば、書店で手に取ってみていただけるとうれしいです。

旅の準備

今日は雑誌記事のゲラチェックに充てるつもりだったのだが、ゲラの到着が遅れていて、手持ち無沙汰。来週からのタイ取材の準備や問い合わせ作業をちまちまとやる。

約四週間のタイ取材、出発するのは来週末なのだが、準備にはそろそろ取りかからねばならない。といっても、荷造りとかを始めるのではなく、家を留守にする準備の方だ。冷蔵庫の中にある野菜や牛乳や卵、それからコーヒー豆などを出発までに使い切れるように考えておかねばならないし、ゴミを出す日を確認しておくとか、ベッドシーツなどの洗濯をするタイミングを見計らうとか、まあ、いろいろ。今に始まったことでもないので、慣れてはいるのだが。

この間帰ってきたと思ったら、またしても旅の空の下。これも仕事だし、粛々とやるしかないか。