午前中から、矢継ぎ早の電話やメールで、ばったばた。半信半疑だった件、やはり油断大敵だった(苦笑)。これはもう、デリーに着いてイミグレを通過するまで安心できそうにないなあ‥‥。
午後から外出して、新橋で打ち合わせ。今年の夏、ラダックではいろんな取材に取り組むのだが、今日打ち合わせた分も含め、大小さまざまな記事の形で世の中に送り出すことができそうだ。目標が具体化すると、やはり俄然やる気が出てくる。
‥‥とはいえ、まだ油断大敵なのである(苦笑)。いろいろうまくいきますように。
午前中から、矢継ぎ早の電話やメールで、ばったばた。半信半疑だった件、やはり油断大敵だった(苦笑)。これはもう、デリーに着いてイミグレを通過するまで安心できそうにないなあ‥‥。
午後から外出して、新橋で打ち合わせ。今年の夏、ラダックではいろんな取材に取り組むのだが、今日打ち合わせた分も含め、大小さまざまな記事の形で世の中に送り出すことができそうだ。目標が具体化すると、やはり俄然やる気が出てくる。
‥‥とはいえ、まだ油断大敵なのである(苦笑)。いろいろうまくいきますように。
ほんの二日前まで、次の週末にインドに旅立てるのかどうかもわからないような状況だったのだが、事態がようやく動き出して、どうやら本当に旅立つことになりそうだ。僕自身のコントロールの範疇外の出来事なので、他人事ではないにしろ、正直、半信半疑なのだが。
というわけで今日は、半信半疑ながら、荷造りの準備を始めてみた。今回から使用するバッグを一新。メインはグレゴリーのスタッシュダッフル 45L、カメラバッグはロープロのプロタクティック 350AW
。筆記具や書類を入れるのには、昔買ったイーグルクリークの小型ショルダーポーチを押入れから引っ張り出した。実際にある程度詰めてみると、寝袋や防寒着があるのでダッフルバッグはかなりパツパツだが、たぶん問題ないだろう。
願わくば、この荷物を、出発前に再びほどくはめになったりしませんように‥‥。何しろ前例があるので。ほんと、いまだに半信半疑なんだから。
いつもなら、海外での長期取材の出発十日前ともなると、気持ちがそわそわ、わくわくして、準備のあれこれが気になり始めたりするのだが、今回は何だか、まだイマイチ気分がノッてこない。
現地で予定している取材や仕事のうち、自分が完全にイニシアチブを握れないいくつかの案件の行方が、いまだに不透明な状況だからかもしれない。昨日書いた件も含め、どれもこれも三カ月くらい前から準備を始めているのだが、なぜにそこまで、というくらい頓挫し続けている。自分の本作りで編集者として進行管理している時にはありえないような座礁っぷりだ。
ほんと、無事にすっきり船出できるようになるのだろうか。正直、途方にくれる。心の準備は、まだ整えられないままだ。
先週末に書いた頭痛と体調不良は、書いたとおり翌朝にはけろっと治ってしまった。が、それとは別に、未だに「頭痛のタネ」になっているのは、来週末から出発する予定のインド取材だ。
今回のインド滞在では、その最初の2週間に、今年2月末から行く予定だったはずがスタッフの負傷のためにキャンセルされた取材が再度組み込まれている。この取材では僕は裏方スタッフの一人としてコーディネートの仕事をしているのだが、出発までにしておかなければならない事前手配が、未だに全然終わっていない。原因の9割くらいは、ぶっちゃけインド政府のせいなのだが‥‥。そうしたしわ寄せが今になって全部こっちに来て、出発までに準備を終えられるのか、そもそも出発できるのか、という、ばったばたの事態になっている。僕の一存では、動くに動けない状態なのだ。
まあ、7月中旬からはラダックで、個人の立場でのいくつかの取材やツアーガイドの仕事が始まるので、いずれにしてもインドに行くことは間違いないのだが、ほんと、早くいろいろ決めさせてほしい、というのが正直なところではある。やれやれ。
一昨日、昨日と、僕が仕事でいかにほかの人と競い合わないようにしてるかということについて書いたが、じゃあそれで毎日ラクに過ごせてるのかというと、まったくそんなことはない。むしろ、足跡のない荒野を突っ切ろうとしてる時点で、人よりしんどい思いをしてるのではないかと思う。
一冊の本に自分の思いの丈を込めて作り上げるという作業は、本当に、ものすごい量のエネルギーを消費する。そもそも本を出せるような状況に持っていくには、それだけで何カ月も、場合によっては一年以上もかけて、時に理不尽なことにも耐えながら粘り強く交渉し続けなければならない。いろんなものごととの戦いで、ほんと、ヨレヨレのボロボロになる。今も割とそういう状態に近い(苦笑)。
こんなにつらいなら、やめてしまえばいいじゃないか、と思う時もある。もっとラクな立ち位置に逃げてしまえばいいじゃないかと。でも、やっぱり、ここから逃げるのは、自分の心に背くことなのだ。心の底から作りたいと思える本を作ることのできる可能性があるのなら、それがゼロにならないかぎり、みっともなくてももがき続けるのが、自分の選んだ道なのだと思う。
だからこれからも、誰もいない、足跡のない荒野を歩く。