終日、部屋で仕事。書籍の原稿整理の続き。ようやく感じがつかめてきて、徐々にペースが上がってきた。
しかし‥‥やっぱり僕は、編集者には向いてないのかな。単に仕事としてできる、できないということとは別に、根本的に適性がないんじゃないか、と思えてきた。今になって!(苦笑)
自分勝手でいーかげんで、いつもふらふら旅してたい人間なのだ、やっぱり。阿呆は死ななきゃ治らない。
終日、部屋で仕事。書籍の原稿整理の続き。ようやく感じがつかめてきて、徐々にペースが上がってきた。
しかし‥‥やっぱり僕は、編集者には向いてないのかな。単に仕事としてできる、できないということとは別に、根本的に適性がないんじゃないか、と思えてきた。今になって!(苦笑)
自分勝手でいーかげんで、いつもふらふら旅してたい人間なのだ、やっぱり。阿呆は死ななきゃ治らない。
週末ではあるが、昨日も今日も、自宅で仕事。来年の初め頃に発売される予定の、書籍の編集作業。ラダックのガイドブックの時も編集作業を自分で手がけはしたが、編集者として純粋に請け負った仕事ではひさしぶりだ。
この仕事は、版元の編集者さんが企画して著者の方に発注し、原稿整理の段階から編集の実作業を僕が引き継いで行っているという、ちょっと珍しい請け負い方の案件。これまでの作業では僕は関与していないというのが状況をややこしくしていて、実際に原稿整理を進めてみると、仕込み段階での意思疎通の行き違いで、うまくいってない部分がポロポロ出てきている。これはかなり手間取りそうだ‥‥。
まあ、泥沼化してる最前線の塹壕に投入されるのが、傭兵たるフリーランサーの宿命か。粛々とやろう。
午後、八丁堀へ。ラダックガイドブックでお世話になった編集者さんと打ち合わせ。
今回、俎上に載せたのは、今までの書籍とはかなり毛色の違う企画。ものすごくシンプルなアイデアだが、そーいえば今までなかったなあ、という感じのものだ。話を聞いてくれた編集者さんも「ありだと思います」と言ってくれた。最初の一手としては悪くない。何だか打ち合わせというより、愉しい密談のような感じだった。新企画について話してる時は、概してそんなものだけど。
次は内陣に切り込んで、本丸攻め、つまり予算獲得に繋げられるかどうか。うまくいけば、来年の今頃はかなり面白いことになってるかもしれない。まだ何一つ決まってないから、獲らぬタヌキの何とやらにもほどがあるが‥‥とりあえず、がんばろ。
取材のため、朝から電車に乗って南大沢へ。眠気が覚めなくて困ったが、缶コーヒーをがぶ飲みし、どうにか無難にやり遂げる。
やっぱり疲れを感じたので、家に戻ってから、夕方まで少し仮眠。晩飯を食ってシャワーを浴びたら、かなりしゃっきり。さっそく原稿に取りかかり、夜中までに何とかメドが立った。しかし、机上にはまだ山のよーに仕事が‥‥。
九月に帰国してからというもの、やたらめったら忙しい。文字通り、〆切に次ぐ〆切に追いまくられている。この調子だと、来年の一月末くらいまではせわしない日々が続きそうだ‥‥。紅葉の時期に合わせて、丹沢あたりを歩きたいと思ってたのだが、ちょっと無理かも。
ま、やるしかないか。
昨日は取材のため、北海道の札幌に行った。今回、原稿の〆切がありえないくらいキビシイので、やむなく弾丸日帰り取材とあいなった。
朝七時に家を出て、吉祥寺から羽田空港行きのリムジンバスに乗る。10時過ぎの飛行機で新千歳空港に飛び、到着後すぐに電車に乗り換え札幌へ。取材前の打ち合わせなどもあったため、マクドナルドで急いでハンバーガーを頬張るのが精一杯(泣)。
ありがたいことに、取材自体はスムーズに終了したので、札幌駅界隈で二時間ほど自由時間が持てた。小雨がぱらつく中、時計台を見物しにぶらりと歩き、駅の地下の店で海鮮丼とビールの遅い昼食。いやー、うまい。北海道の思い出、以上(苦笑)。その後は電車で新千歳空港に向かい、七時の飛行機で羽田へ。家に帰りついたのは十時半頃だった。さすがに疲労困憊。
というわけで、ほとんどろくに見て回れなかった、初めての北海道。でも、ほんとによさげな土地だった。次回は思うぞんぶん観光して、うまいものを飲み食いして、ゆったりと過ごしたい。