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極端な振れ幅

朝から都心へ。代官山蔦屋書店で開催された、ブータン写真家の関さんのトラベルコーヒートークに顔を出す。たくさんの人が来て盛り上がっていたので、よかった。終わった後、森本さんや関さんたちと近場でランチ。ひとしきり旅の話で盛り上がる。

みなさんと別れた後、雨がぱらつく中を渋谷のマメヒコへ。深煎りコーヒーをポットで、それと檸檬ケーキ。しばし本を読む。その後、夕方、早稲田に移動して取材。最先端のロボット技術や宇宙開発についての話などを伺う。

旅とブータン、ロボットと宇宙開発。一日のうちに同じ人間が理解するには、振れ幅が極端すぎる(笑)。

いろいろせわしなく

昼、取材に出かける途中で、吉祥寺の印刷屋で名刺の追加発注。最近、すごい勢いで名刺を使ってるので、あっという間になくなってしまう。

井の頭線で渋谷に出て乗り換えようとしたら、東横線の駅の移転であちこち様変わりしているのもあって、しばし右往左往。どうにか待ち合わせには間に合ったが、油断してた‥‥。危ない危ない。取材自体は滞りなく終わり、電車を乗り継いで家路につく。

家に帰ってからも、電話やらメールやら、原稿書きやら、いろいろせわしない。ようやく一段落したところで、豆を挽いてコーヒーをいれ、帰り道に買ったラスクをぽりぽり。さて、明日も取材だ。

縁というもの

今日は一日家にいて、連絡業務に追われる。あちこちに電話をし、メールを送り、返事が来たらその返事を書き‥‥。気がつけば、あっという間に夜。しかし、晩飯にパスタを茹でている間も止まらない、メールの着信音。こんなばたばたした日もちょっと珍しい。

それでも、実現できるかどうか微妙だと思っていた取材企画に成立のメドが立ったのは、正直ほっとした。それもひとえに、先方のご好意があったからなのだが‥‥。その一方で、別件でこちらから詫びを入れなければならなかった取引先は、それを受け入れてくれた上でまた別の依頼をしてくれたり。どちらの場合も、縁というものはありがたいものだな、と改めて思った。

さて、明日から、取材、取材、また取材の日々。がんばらねば。

忙しさの目安

平日のうちに原稿を前倒しで書き進めておいたので、今週末は特にやらなければならない作業もなく、ゆったり過ごしている。ひさしぶりに部屋を掃除したり、ちゃんと自炊したり、ラジオを聴きながらコーヒーを飲んだり。身体と心のネジが巻き戻っていく感じ。

先月あたりから取材を伴う仕事が立て込んで、かなり忙しくなってはいるのだが、それでも、フリーランスになったばかりの頃の忙しさに比べれば、まだ楽な方だと思う。あの頃は、何とかして一人前にならなければという焦りもどこかにあって、無茶な仕事の受け方をしてシャカリキになって働き、身体を完全に壊す寸前までいったくらいだったから。

今の僕は、徹夜で作業しなければ対応できないような作業量とスケジュールの依頼は、基本的に引き受けない。徹夜しなくても大丈夫なスケジュールに設定してもらえるかどうか、確認してから引き受けるようにしている。それでなくても、出版の仕事はよく突発的なトラブルでスケジュールが遅れたりするものだ。徹夜作業での帳尻合わせは、そういう時のための最後の手段だと思う。

それでも、週末や祝祭日を潰して作業することが前提のスケジュールを提示されても未だに引き受けてる僕は、まだ寛容なんじゃないかな(苦笑)。

フリーライターを目指す人への8つのアドバイス

今の時代に、文章を書くことを生業にして生きていきたいという人がどのくらいいるのかわからないけれど、それでもフリーライターを目指すという人に向けて、いくつかアドバイスめいたことを書いてみたいと思う。ちなみに、小説家や作家を目指す人にはあまり参考にならないかもしれないので、あしからず。

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