朝から駒沢で取材。窓から見える雲行きは怪しいが、降ってないのかな、と思って玄関を開けたら、細かい霧雨が音もなく降っていた。
取材先までの電車は軒並み遅延。駅から小走りに駆けて行って、待ち合わせ時間ギリギリにどうにか到着。取材自体はまずまず首尾よくこなせたが、終えてビルの外に出たら、どしゃ降り。こういう日は地味に疲れる‥‥。
帰りに中野で途中下車して用事を片付け、三鷹駅から家までの道程を歩く頃には、雨はまた霧雨に変わっていた。家に着くと、ジーンズから上着やシャツまで、全身、じっとり。やれやれ。
朝から駒沢で取材。窓から見える雲行きは怪しいが、降ってないのかな、と思って玄関を開けたら、細かい霧雨が音もなく降っていた。
取材先までの電車は軒並み遅延。駅から小走りに駆けて行って、待ち合わせ時間ギリギリにどうにか到着。取材自体はまずまず首尾よくこなせたが、終えてビルの外に出たら、どしゃ降り。こういう日は地味に疲れる‥‥。
帰りに中野で途中下車して用事を片付け、三鷹駅から家までの道程を歩く頃には、雨はまた霧雨に変わっていた。家に着くと、ジーンズから上着やシャツまで、全身、じっとり。やれやれ。
午後、横須賀で取材。横須賀‥‥遠い(苦笑)。家から駅まで歩く時間も考えると、片道で軽く二時間以上かかる。でも、取材だからしょうがない。
今日の取材は、いつも組んでいる依頼元の担当営業さんの他、入社してまだ一週間という新人さんも一緒だった。取材前に担当さんが新人さんに、「この人が、うちでひっぱりだこの‥‥」と、やたらハードルを上げる形で僕を紹介してしまったので、正直弱った。これから取材なのに、やりにくいったらありゃしない(苦笑)。
取材はまあ、いつもの要領で淡々と進めたのだが、新人さんには「なんだー。この程度か」と思われたかもしれない。まあでも、それがこっちの実力の限界なんだから仕方ない。許してつかあさい。
ちょっと凹んでいた体調も、今日になってほぼ復調。仕事にも普通に取り組めるようになったので、昼から淡々と原稿を書く。週末にぐったりしてた割には、原稿の進捗は順調。残った分は依頼元の判断を待ってからでも大丈夫な案件なので、これで一息つけそう。
体調が戻ってうれしかったのは、コーヒーやビールやラーメンが普通にうまいということ。やっぱり、鼻が詰まってたりのどが腫れぼったかったりすると、いつもの味や香りがまともに楽しめない。普段から当たり前のように飲み食いできていることの有り難みをあらためて感じた。真っ当な自炊も、忙しさにかまけてしばらくご無沙汰なので、できる時はしっかり自炊するかな。
そんなことをつらつら思う、連休の谷間。
先月から今月にかけての取材ラッシュで疲労困憊していたところにつけこまれたのか、風邪をひいてしまったらしい。熱は全然ないのだが、鼻づまりとのど周りの腫れぼったさ、身体のだるさがなかなか治らない。
風邪をひきかけてる気配はこの前の火曜日くらいからあったのだが、取材の真っ只中だったので、どうにか気合で保たせていた。しかし昨日の昼頃になって、一気に疲労噴出。いったん昼に起き出したものの、身体が異様にだるく、頭も思考停止状態。ベッドに逆戻りして、夕方まで横になってじっとしていた。夜になって多少回復したので、原稿の執筆を少し進め、再びどっぷりと眠る。こういう時は、とにかく寝れるだけ寝るしかない。
今朝になると、身体はだいぶ軽くなって、力がしゃんと入るようになった。鼻づまりとかも多少ましに。しかし‥‥Twitterのタイムラインを観ていても、友人たちはみなわきわきとあちこちに出かけて連休を楽しんでるのに、僕は部屋で一人、鼻をスンスン鳴らしながら原稿を書いていると‥‥。せつない(苦笑)。
まあ、しゃあない。今がんばっていれば、いつか、いいことあるさ。
午前中、東小金井で取材を一件。これで、今月の取材ラッシュはどうにか乗り切った。昼過ぎに三鷹まで戻り、ひさしぶりに文蔵に寄る。
行ったことのない場所で、初対面の人に、限られた時間内で、自分たちの記事を作る都合に合わせて、根掘り葉掘り話を聞く。相手側にしてみれば、取材というのはそれだけで十分不躾な行為なのだと僕は思っている。だから事前の準備は欠かせないし、遅刻は厳禁。取材中も相手の話や場の空気を読みつつ、必要な質問をしながら流れをコントロールしなければならない。少なくとも、ただICレコーダーを持って相手に会いに行けば済むような仕事ではない。
取材が一本終わるたび、どっと疲れが噴き出して、それがくりかえされると澱のように身体にたまっていく。僕にはむしろ、取材後に原稿を書く作業の方がはるかにラクだと感じる。
一カ月で25本分の原稿の取材を終えた後にすすりこむ文蔵のラーメンは、たまらなくうまかった。