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写真のプリント

昨日は、昼に千駄ヶ谷で打ち合わせを一件こなした後、再びナロさん宅を訪問。目的はねこぱんちを受け止めるためではなく(笑)、プリンタをお借りして、写真のプリントをさせてもらうため。

来年の今頃くらいを目標に、今までラダックで撮影してきた写真の集大成となるような写真展の開催を計画しているのだが、会場候補として考えているギャラリーの年二回の公募受付期間が、来月から始まるのだ。ただ、そこでは、応募用の写真見本をインクジェットプリンタでプリントしたものに限定している。普段の仕事でもめったに必要にならないプロ仕様のプリンタを、そのためだけに買うのは難しい。どうしようかなと悩んでいたところ、たかしまさん宅でプリンタを使わせていただけることになり、ありがたくご好意に甘えさせていただくことにしたのだ。

昼過ぎに開始して、A4サイズの写真を計45枚プリントするのに、約4時間。乾燥待ちの間に近くの焼き鳥屋で軽く飲んだりして、結果的にずいぶん長い時間お邪魔してしまい、何だか申し訳なかった。それにしても、最近のプロ仕様のプリンタで、一番いい写真用紙にプリントすると、恐ろしいくらいに綺麗に刷り上がるのには、本当にびっくりした。日本のメーカーの技術力というのは、つくづくすさまじい‥‥。さんざん見慣れたはずの写真なのに、ファイリングしたものをあらためてしげしげと眺めてしまう。

さて、公募、どうなるか。承認されるといいな。ちなみにナロさんは、昨日はほぼずっとおねむだった(笑)。

女子大で待ち合わせ

今日は朝から夕方まで、計三件の取材。収録場所は五反田にある某女子大。

朝、大学の正門前で15分前に待ち合わせということだったので、ちょっとだけ余裕を持って到着。iPhoneをいじりながら依頼元の担当さんが来るのを待つが、来ない‥‥来ない‥‥何となく不安になる。女子大の正門の前に、朝から何をするでもなく所在なげに立ち尽くすおっさん一人。正門脇の詰め所にいる守衛さんからすれば、これはもう不審者にしか見えない。

5分前になってようやく姿を現した担当さんを見つけた時は、ほっとした。いや、別に遅刻したわけじゃないけど、こういう場所で待つ身としては、ちょっとね(苦笑)。

ようやくの春

昼、取材に出かけようとしたら、外の空気がやたらぬくい。もう、上着もいらないんじゃないかと思えるくらいの暖かさ。ここ最近、気温の乱高下が続いていたが、ようやく春になったのだろうか。近所の木蓮もほぼ満開だ。

今日は午後から四ッ谷にある某大学で取材。キャンパスを行き交う学生さんたちも軽やかな服装で、どことなくうきうきしているように見えた。人間、気温が数度上がるだけで、気分もアガるんだな。自分もしかり。

この週末あたりには、東京でも桜が咲きはじめるのかな。今年は行けるんだろうか、お花見‥‥。

ボタン1つ押し間違えて

朝、ギュイーン、ガガガガガ、という、ただごとではない騒音で目が覚める。何かと思ったら、うちのマンションの近くにある古い家が取り壊されていた。家一軒を潰すのだから、やかましくもなるはずだ。まあ仕方ない。

この週末の三連休は、まるっと家で執筆作業。コツコツと丁寧にテープ起こしをしては、それを基に原稿に仕上げていくことのくりかえし。傍目には本当に地味で単調な作業に見えると思う。でも‥‥面白いんだよなあ。特に今回の新しい本に収録する原稿は。早く読んでもらいたくて仕方がない。

そういえば、昨日レビューを書いた奥華子の「君と僕の道」の中に「未来地図」という曲があって、それ自体はとても前向きな曲なのだが、歌い出しの歌詞が、なんとこんな感じ。

徹夜でやっと書いた原稿 ボタン1つ押し間違えて 1文字残らず 綺麗に全部消してしまった

ライターとしては、かなりぎくっとする歌詞だ(笑)。好きな曲なんだけどね。

油断大敵

午前中から、南大沢で取材。今日はちょっとやばかった。途中の電車の乗り継ぎでミスをして、危うく遅刻してしまうところだったのだ。駅に着くやいなや全力で現場までダッシュして、どうにか開始時間には間に合ったのだが。ふー、危ない危ない。

取材の仕事がある時は、前日にネットで乗り換え情報を検索して、待ち合わせ時間までに余裕を持って到着できるように、場所にもよるが、二本くらい早い電車に乗るようにしている。突然、何かの原因でダイヤが乱れないとも限らないし。今回もそのマージンがあったので助かったわけだ。

だが、もともと電車の乗り継ぎがややこしい行程とはいえ、初めて行く場所でもないし、油断してしまってたのは間違いない。これからGWにかけては、一年の中でも一番たくさん取材で出歩く時期。気を引き締めなければ‥‥。