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唐揚げの男

昨日は夕方から綱島のポイントウェザーで、「撮り・旅!」つながりのみなさんを中心にした、ゆるい飲み会。営業終了後の店内をお借りして、各自何か一品、食べ物か飲み物を持ち寄る形での宴だった。

先週は忙しすぎて、宴に何を持っていくか考える余裕もなかったので、行きしなに吉祥寺のアトレの食品売り場をうろうろしていると、こぢんまりとした唐揚げ屋さんを発見。「これが嫌いな人はまあそういないだろう」と思い、唐揚げを買うことに。宴には10人くらい集まりそうだったので、20個入りのセットを注文してみた。

すると、この唐揚げ、一個々々が思いのほかでかい。透明なプラスチックのふたの中に、みっちり唐揚げの詰まった大きなケースを渡される。それを手に持ってるビジュアルだけで、何か必要以上に浮かれた感じの人になってしまったのだが、さらに、まあ当たり前のことだけど、ものすごくうまそうな匂いがぷんぷんするのだ(苦笑)。

井の頭線と東横線、それなりにたくさん人が乗ってる中で、おなかのすく匂いを車内いっぱいに漂わせながら、大量の唐揚げが詰まったケースを膝の上に抱えていた、僕なのであった。

胴吹き桜

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たまってる仕事のことはとりあえず忘れて(苦笑)、今日はGR DIGITAL IVをバッグに入れ、昭和記念公園をぷらぷら散歩。人出は思ってたほど多くもなく、都心の花見の名所のようなカオスな雰囲気もなく(笑)、ハムの串焼きをもぐもぐ食べながら、のんびりと桜や春の花々を眺めてきた。

桜の木を見ていると、時々、枝先ではなく幹からぴょこっと数輪の花が咲いていることがある。これは胴吹き桜と呼ぶそうなのだが、「あ、しまった。出るとこ間違っちゃった」感が何かいいなあと思う(笑)。

無粋な人

やたらに強い風が吹き荒れる日。取材のため、朝から電車に乗って、金町へ。

取材が終わった後、午後の別の場所での取材まで少し時間があったので、駅の近くでおひるを食べることにした。この界隈は餃子屋さんが多いらしく、その中でも一番老舗っぽい店へ。水餃子定食が460円。安いし、うまい。

僕がほふほふと水餃子を堪能していると、突然、店内に罵声が。

「入口のドアが開いてるから、埃がどんどん入ってきて、餃子も、ラーメンも、まずくなるんだよ!」

ふりかえると、カウンターで初老のおっさんが、腰の曲がった店のおばあさんをどやしつけている。同じことを、二度、三度、四度。おばあさんはさらに身を屈めて、入口の方に歩いていってドアを閉じた。なんというか‥‥ほんの2メートル、自分で入口まで歩いていって、黙ってドアを閉めればいいだけの話なのに。

おっさんがどうでもいいことをデカイ声でどなるから、みんなの餃子やラーメンがまずくなるんだよ。

番組改編

終日、部屋で仕事。取材が立て込んでくる今の時期、たまにずっと家にいられる日があると、ほっとする。昼下がりの部屋でコーヒーをすすりながら、しばしラジオを聴く。

今日から四月ということで、ラジオも番組改編の時期。今回一番びっくりしたのは、J-WAVEで月曜から木曜までの午後の番組をずっと受け持っていたレイチェル・チャンさんが、日曜のお昼の番組に異動になったことだろう。もうずっと長い間、平日の午後に家で仕事をしている時は、レイチェルさんの声がラジオから聴こえてくるのが当たり前のような感覚になっていたので、ちょっと狼狽(苦笑)。習慣というのは、何気に身に染み付いているものなのだなと思う。

僕自身、以前ゲストとして番組に呼んでいただいたご縁もあるし、今度から日曜でもちょっとだけ早起きして、番組、聴かせていただきます。