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雨の日曜日

朝からずっと、ざんざん、どばどばと、雨が降っている。ビニール傘を差し、外へ。リトスタで、日替わりランチのねぎとん定食とビールを注文し、しばしまったり。昼からビールを飲む、そこはかとない背徳感、イイ(笑)。

その後、デイリーズまで歩き、今日が最終日の「ダカフェ日記の小さな写真展」を見る。ひさびさに森さんや編集の酒井さんにご挨拶。今回の展示では、森さんのご自宅のリビングがほぼそのまんま会場に再現されていて、あの世界にすぽっと入り込んだような気分になった。写真ももちろん素晴らしかったし、会場で買った「続々 ダカフェ日記」にサインもしていただいたし、満足、満足。

帰りにはたかねに寄って、あんみつとお茶のセットを堪能。ひさびさに甘味への欲求が満たされた感じ。家までの道程は結構な吹き降りで、傘を差していても膝から下がびしょ濡れになってしまったけど、いい日曜日だった。

アラスカ(6):ケチカン

アラスカを発つ前日、南東アラスカの小さな町、ケチカンを訪れた。ハイダ族やトリンギット族など、トーテムポールの文化を持つ先住民族が周辺に数多く暮らしている町だ。ツアー一行とともに訪れたトーテムポール博物館では、各地から蒐集された古いトーテムポールが展示されていた。本当なら、野ざらしのまま朽ちていくべきなのが、トーテムポールなのだけれど。

アラスカ(5):一万本の煙の谷

カトマイでの滞在中、ブルックス・ロッジの日帰りツアーで、一万本の煙の谷(Valley of Ten Thousand Smokes)を訪れた。ロッジからはバスで片道一、二時間ほど。谷に近づくにつれ、次第に周囲の植生が変化し、若々しい木々が多くなっていった。

アラスカ(4):カトマイ国立公園

デナリ国立公園を離れた後、再びアラスカ鉄道に乗って南下し、アンカレッジへ。翌日、キングサーモンという町に飛び、そこから水上飛行機に分乗して、カトマイ国立公園にあるブルックス・ロッジに飛んだ。ナクネク湖畔のこのロッジの周辺には、毎年夏になると、川を遡上するサケを狙ってたくさんのブラウンベアが集まることで知られている。

アラスカ(3):デナリ国立公園

北米大陸最高峰、標高6193メートルのデナリ(マッキンレー)は、普段は雲に隠れていることが多く、なかなかその姿を見せてくれない。早朝、雲の切れ間から、モルゲンロートに染まるデナリの頂が、ちらりと見えた。