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相棒のレンズ

台風一過、すかっと晴れた、いい天気。昼、新宿のニコンプラザへ。最近ちょっと調子が悪くなっていた、カメラのレンズの具合を点検してもらいに行く。

このレンズは、普段の撮影でも一番よく使う標準ズームレンズ。たぶん、今まで撮ってきた写真の七、八割くらいは、これを使ってるんじゃないかと思う。「風息」をはじめ、ラダックガイド本も、共同通信社の新聞記事も、先日の「ソトコト」の記事も、このレンズが大事な役割を担ってきた。カメラ本体と同じくらいなじみ深い、長年連れ添った相棒のような存在だ。

今日の点検の結果、工場で一度分解してチェックして、必要な部品は交換するなどして修理した方がいいと言われた。見積りの金額は、メチャクチャ高くもないが、決して安くもない。でも、このレンズにまだ働いてもらえるなら、喜んで修理に出そうと思った。また達者になって戻ってきてもらえるといいな、この相棒に。

ワット・ロン・クンとバーンダム

池にその姿を映すワット・ロン・クン

タイ北部の街チェンラーイの郊外に、最近、多くの人々から注目を集めている二つの場所がある。「チェンラーイのブラック&ホワイト」と呼ばれるこれらの場所に共通しているのは、タイを代表する著名な芸術家によって作られた、いや、今なお作り続けられている「作品」であるということだ。

バックアップという課題

終日、部屋で仕事。今週初めからコツコツ頑張った甲斐あって、タイ取材関連の作業はほぼメドがついた。あとは、取材経費と領収書の整理だな。これが地味にメンドクサイ。

一昨日のエントリーで、もうすぐ仕事用のMacBook Proを買い替えるつもりだと書いた。で、新しいのを買ったら、今使っているのをどうしようかと考え中。当初は初期化して中古買取に出すつもりだったのだが、ここにきて、年末に実家に持ち帰って保管しておこうかと思い直している。

その主な理由は、写真データのバックアップのため。ここ数年、ラダックに通って撮りためた写真は膨大な数になる。今までにも、DVDに焼いたり、複数の外付ハードディスクにコピーしたりしてバックアップを取ってはいる。ただ、それらはすべて、東京の自宅にある。もし万が一、自宅が火事やら何やらでトラブったら、それらがすべておじゃんになる可能性も捨てきれない。

だから、これまでの写真データが詰まっている今のMacBook Proを、そのまま岡山の実家に持って行けば、遠隔地にバックアップを一つ確保できることになる。実家方面はMac環境が皆無だから、外付ハードディスクだけを持って行くより何かと都合がいい。

写真がデジタルであることがすっかり当たり前になった今、そのバックアップの課題について、もう一度ちゃんと考えておかねば、と思う。どんな原因であれ、消えちまったら、はいそれまでよ、なのだから。

タイ 旅の断片(2)

ラムプーンのチャーム・テーウィー像

チェンマイから南下し、ラムプーンという小さな町へ。かつて、ハリプーンチャイ王国の都だった場所。町の広場に立つ王国初期の女王チャーム・テーウィーの銅像には、たくさんの花が飾られ、夕刻になっても大勢の人々が祈りを捧げていた。ちなみにこの日の夜、たまたま泊まったホテルのオーナーのご夫妻は、この王族の末裔にあたる方々だというので、かなりびっくりした。

タイ 旅の断片(1)

チェンラーイの街で

九月下旬から約四週間、取材の仕事でタイを旅していた。旅行用のガイドブックの改訂に必要な情報のリサーチと追加撮影という割と地味な内容の取材だったのだが、確認して回らなければならない場所が膨大な数だったので、ほとんど休みも取れないほどタイトなスケジュールでの取材になってしまった。いつもの個人的な動機の旅の時のように、異国で過ごす時間を一人かみしめて味わうような余裕はなかったし、旅の様子をなぞれるほどたくさんの写真は撮れなかったのだけれど、それでもちょっとした合間にかろうじて撮った写真を、ここで何枚か載せていこうかと思う。