Tag: Outdoor

Keen Owyhee

owyhee東南アジアやインドなど、暑い国へと旅する時、履いていく靴にサンダルを選ぶ人は多いと思う。僕自身、この秋のタイ取材ではサンダルを選ぶことにしたのだが、購入の際にはいくつかのポイントがあった。

まず、単につっかけるタイプではなく、足首の下までホールドできて脱ぎ履きが簡単なもの。ソールは長時間の歩行に耐えるしっかりしたもの。少々踏まれたりぶつけたりしても大丈夫なように、つま先とかかとがある程度保護されているもの。こうした条件をふまえて選んでいくと、キーンのOwyhee(オワヒーと読むらしい)に行き当たった。

で、タイで四週間、このOwyheeを履き倒してきたわけだが、結論から言うと、大当たり。ワンタッチで締めたり緩めたりできるクイックドローコードで脱ぎ履きは簡単だし、しっかり締めれば普通のアウトドアシューズと同じ感覚でガシガシ歩ける。毎日何時間も歩き回っても、靴擦れはまったくなし。つま先とかかとがむき出しではなく保護されているので、人混みの中でも踏まれるのをあまり気にせず歩けたのも助かった。帰国時などちょっと寒い時は薄手のソックスを履いたのだが、パッと見は普通の靴みたいに違和感がない。

ある程度旅慣れている人ならわかると思うが、旅先で靴が原因のトラブルに遭遇すると、結構大変だ。靴擦れになったり爪を痛めたりすると歩きにくくてたまらないし、踏まれたりしたケガが化膿するとさらにきつい。足元が気になって旅が楽しめないなんて、もったいない以外の何物でもない。そういう意味では、このOwyheeは暑い国への旅にはうってつけの一足だと思う。

秋川渓谷散策

のどかな家並が残る秋川渓谷

昨日の日曜は、秋川渓谷に紅葉を見に行った。三鷹から武蔵五日市まで一時間ほど電車に乗り、駅前からバスで15分ほど行ったところにある荷田子というバス停で降りる。そこから渓谷の奥の西青木平橋まで行き、川沿いをぷらぷら歩いて駅まで引き返すというルート。

丹沢、氷の花

二ノ塔の手前から南を望む

昨日は、丹沢へ山歩きをしに行った。去年の春に歩いたのと同じ、ヤビツ峠から塔ノ岳を経て大倉に降りる、約六時間の行程。前日の天気予報では晴れと聞いていたけど、ヤビツ峠に到着してみると、鈍色の雲が空を覆うぱっとしない天気。澄み渡る青空の下で紅葉の山々を堪能できると楽しみにしていたのに、ちょっとがっかり。

登りはじめて約一時間後、二ノ塔の手前のあたりでふりかえると、雲間から射す光が海を照らしていた。

孫とコンパス

今日は早起きして、丹沢表尾根を縦走してきた。山歩きの様子は明日写真とともに紹介するとして、今日は割とどうでもいいコネタをひとつ。

東京近郊の山歩きをする時、年配の方々のグループがルート上で前を歩いてたりすると、「すみませーん」と会釈をしながら追い越させてもらうことが割とよくある。で、そういう時にグループのおばちゃんたちが、かなりの高確率で発する台詞がある。

「わたしたちとは、コンパスが違いますからねー、コンパスが!」
「まあ、自分の孫に追い越されたと思えば、当然よねー!」

ほんとにものすごい高確率である。今日だけで、二、三回言われた(笑)。そういえば昔、自分の母親も「コンパスが違いますからねー」とか口走ってたことがあったっけ‥‥。

御岳山散策

駅で売られていた鮎の塩焼きと三幅だんご

昨日、ひさしぶりに東京で山歩きに行くことにした。目指したのは、奥多摩の御岳山。山歩きといっても、今回は山上までケーブルカーで上がって、山頂付近のハイキングコースをぶらぶら歩くというお手軽プラン。JR青梅線の御嶽駅まで行き、駅の南口からバスに10分ほど乗って(混雑時は増発されている)、ケーブルカーの滝本駅へ。駅では、うまそうな鮎と三福だんごが焼かれていた。