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ほろ酔いの記憶

昨日は夕方から三鷹の居酒屋で、三井昌志さん、関健作さん、GNHトラベルの山名さんと、打ち合わせという名の飲み会。いや、実際、結構いろいろ話し合って、来年以降の面白いたくらみもあれこれ決まったのだが。

ここでは書けないような(苦笑)話などで盛り上がって、夕方の5時から夜の11時過ぎまで、えんえん6時間ほど飲み続けた。それぞれ飲み物は違うものを飲んでいて、僕はずっとハートランドビールを飲んでたのだが、たぶん中瓶を5、6本(よく覚えてない)は一人で空けたと思う。駅前でみなさんと別れてからの帰り道、身体がふわふわと気持よくて、「あ、俺、ひさしぶりに、まあまあ酔ってる」という状態になった。

とはいえ、ひと晩寝て起きてみても、二日酔いにもならず、今日はまったくの通常運転。昨日の夜は楽しかったなー、とほろ酔いの記憶を反芻しつつ、仕事、仕事。

夜のベーコンエッグ

終日、部屋で仕事。昨日取材した分の原稿を形にし、その後は先日から書きためているWeb連載の原稿。なかなかに骨が折れる。

ゆっくり買い物をして自炊をする余裕はないし、半月後にはまたしばらく家を留守にしなければならない。夕食は、2合分ほど残っていた米を全部炊き、おかずは冷蔵庫にあった食材で適当に。ベーコンエッグ、惣菜のポテサラ、冷奴、納豆キムチ、インスタントの味噌汁。

全部できあがって、一人でもぐもぐ食べていて、妙な違和感。ベーコンエッグって、朝か、せいぜい昼に食べるのが普通のメニューのような気が……。いや別に、ベーコンと卵を夜食っても何の問題もないのだが。いつのまにか刷り込まれたイメージって、案外強い。

ともあれ、おいしくいただきました、ベーコンエッグ。

部屋が腐海

昨日の朝、インドから日本に戻ってきた。

デリーからのフライトは予定より1時間ほど遅れ、成田からのリムジンバスもいつもより時間がかかったが、昼過ぎにはどうにか三鷹に到着。駅から自宅まで、重い荷物を背負いながら歩く。公園の木々で、蝉が鳴いている。そういえば今年になって初めて蝉の鳴き声を聞くなあ、と思い巡らしていたら、道端のあちこちに、短い生涯を終えた蝉たちの亡骸がぽとぽと転がっている。もうそんな季節だったのか……。

二カ月ぶりに戻った自宅のマンションは、控えめに言っても、すっかり腐海と化していた(泣)。出発前にはそれなりにいろんなカビ対策を施していったのだが、革のベルト2本とショルダーバッグを特に激しくやられていて、他の場所にも何カ所か飛散。くたびれきっているのに、1、2時間ほど、消毒用エタノール(こういう時のために何年か前からボトルで常備している)であちこちいろんなものを拭きまくるはめに。

まあ、そんなこんなで、また1、2カ月ほど、東京での生活。

不揃いのトマト

夕方、食材の買い出しのため、近所のスーパーへ。

このスーパーに行くと、まず最初に地場野菜のコーナーをのぞく。僕の住んでいる三鷹界隈は意外なくらい畑が多くて、地場野菜も結構豊富に出回る。新鮮で、がっしりと実が詰まっていて、味もいい。最近は夏野菜もだんだん出回りはじめた。

そのコーナーの隅っこに、形や大きさの不揃いな野菜を置いてある場所があった。値段は、形のいいものの半額から3分の2くらい。変形してるけど大ぶりの立派なトマトがいくつかあったので、それを買う。こういう不揃い野菜を扱う場所があると、本当に助かる。

今夜は、トマトと卵で中華風のスープを作ろう。スープだから、形なんて関係ないし。

家にいる日々

ここ一週間ほど、平日はほぼずっと家にいる。取り組んでいる作業は、来月下旬から始まる約2カ月間のインド取材の下準備。スケジュールを組みながら、ちまちま、こまごまと、取材項目を整理していく。いつも以上に、微に入り細を穿つことを要求される作業だ。

こういう時期は、生活パターンがしぜんと均一化されてくる。寝床から出ておひるを作り、コーヒーを飲みながら作業して、夕飯を作り、作業の続きをして、日課のエクササイズを終えてから、飲んでいい日はビールを飲み、少し本を読む、とか。これはこれで自分のペースでやれるので心地いいのだけれど、ほぼ同じパターンで毎日を過ごしていると、時間の経つのが妙に早く感じられる。あれ、さっきコーヒー飲んだのに、もう夜? みたいな感じで。

うっかりネット徘徊しかしないまま一日が終わったりしないように(苦笑)、気をつけねば。