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ぽんこつからの再生

さすがに疲れが溜まっていたのか、今日は見事にぽんこつだった。

一応、昼頃にはいったん起きて、電話やメールでの連絡業務をしていたのだが、肩口から背中にかけて、疲れがどろどろと澱んでいるような感じで、とてもじゃないが、書き仕事ができるような状態じゃない。よろよろと寝室で横になって、夕方まで二時間ほど仮眠。

目が覚めると、ずいぶん身体が軽くなった気がした。近所の中華料理屋で麻婆豆腐を食べ、だいぶすっきり。何とか一昨日からの取材の原稿に取り組める状態になって、現在に至る。今夜中に、あともう一本は書いておきたいところ。

今月は本当に、シャレにならないほど忙しい。もうちょっと依頼が分散してほしいところだが、そういうわけにもいかないか‥‥。ま、仕方ない。やるさ。

ずんずん歩く

一昨日、昨日と出歩いて疲れが溜まっていたのか、昼頃まで爆睡。どうにか起き上がって、おひるにラーメンを作り、ガイドブック関連のチェック&連絡業務や、明日から立て込んでる取材の準備をする。

夕方、ちょっと時間に余裕ができたので、この間からボタンが取れそうになっていたコートを修理に出すため、歩いて吉祥寺へ。今日は暖かい。アイスでも食べたいような日和だ。コートを詰め込んだトートバッグを担いで、ずんずん歩く。歩いていると、頭の中でこんがらがっていた考えが、一歩踏み出すたびにほぐれていくような気がする。

30分ほど歩いて、吉祥寺着。コートを修理に出した後、井の頭公園をぶらぶら歩く。桜の花は満開を少し過ぎかけたところで、真っ白な桜の天蓋の下を歩いているような気分。公園にいる人の8割はヨッパライだ(笑)。

まめ蔵でポークカレーを食べ、またもずんずんと歩いて、家を目指す。行手の西の空が、淡い暮色に染まっていく。

暴風一過

昨日あたりから「火曜は大荒れの天気になる」という話をテレビやネットで見ていて、「まあ、そんなにたいしたことないだろ」と思いつつも、今日は午前中のうちにスーパーで買い物を済ませてしまう小市民。食糧もビールも十分。ひきこもり準備は万端だ。

「たいしたことないだろ」と思っていた悪天候は、いやいや、たいしたことあった。午後から夜にかけて、ゴォーッと轟くような暴風が窓の外を吹き荒れる。暴風警報? 竜巻注意報? 仕事のメールのやりとりをしていた出版社の編集者さんたちにも、早々に帰宅命令が出たらしい。ツイッターでも「電車が混み過ぎてて乗れない」「あっという間に全身びしょ濡れ」と、阿鼻叫喚のツイートが連なっていく‥‥。

‥‥すんません、ずーっと家でぬくぬくと仕事してて。おや、止んだかな? 雨。

雌伏の日々

今週は、ガイドブックのゲラチェックにひたすら没頭している。ソファやテーブルいっぱいにゲラを広げ、赤ボールペンを握りしめ、ここを一行削ろう、この写真を修正しよう、とかいう、とてつもなく地味な作業。

取材に出かける時以外はほぼ自宅で作業しているので、きっと近隣の住民からは、「あそこに住んでる男の人は、いい年こいてニートなのかね」と思われてたりするのかもしれない(苦笑)。実際、近所を出歩く時は、不審者としか思えないズルズルの格好だしなあ‥‥。マンションの管理人さんが僕の素性を知ってくれているのは、せめてもの救いか。ちょっと家を留守にする時でも、連絡したら「またインドですか?!」とか言われるけど(苦笑)。

そんなこんなで、不審者と間違われかねない、雌伏の日々。

戻ってきた静寂

先週取材した案件の原稿は、昨夜のうちにだいたい形にできたので、今日はガイドブックの方の作業。制作途中の地図をチェックしたり、本文のゲラをチェックしたり。目がショボショボする。気がつけば夜半過ぎ。

この三カ月間、僕をさんざん悩ませ続けていた近所の道路工事は、先週末にようやく完了したらしい。今日は水を打ったように、しーん、と静まり返っていた。ていうか、これが当たり前なんだよな、この界隈では。毎朝ドリルの振動とともに目覚め、パワーショベルが地面を掘り返す音でラジオも聴こえず、電話の打ち合わせがローラー車の轟音に遮られるような日々も、これで終わりだ。やれやれ。

しかし、武蔵野市にはほとほと愛想が尽きた。引っ越そうかな‥‥。