Tag: Mitaka

いきなり工事現場

今朝は別に早起きする必要もなかったのだが、8時過ぎ頃、どんがらどんがら、がしゃんがしゃん、というけたたましい金属音で目が覚めた。

今日あたりから、うちのマンション(3階建て)の屋根の防水工事をやり直すという話は聞いていたのだが、なぜ1階にある僕の部屋のすぐ外でこんな大きな音がしてるのだろう。しばらくして外に出てみると、僕の寝室の外側に、地上から屋根の高さまで、外壁に沿って鉄パイプの細長いやぐらが組まれている。頂上にはウインチが据えられていて、工事に必要な材料を上に運び上げるためのものらしい。刺激臭のするコーティング剤か何かの缶が、浴室の換気窓の外に山積みされている。どうりで部屋がシンナー臭いと思った。

屋根の工事だから関係ないやと思ってたら、実は結構ダイレクトに影響を受けることになってしまった。これからしばらく、寝室のすぐ外が毎朝こんな感じなのか。何だか落ち着かないなあ‥‥。

名前は覚えた

今の時期、家で仕事をしていて本当にうっとうしいのは、選挙カーである。今週末、武蔵野市議会議員選挙の投票があるからだ。

うちのマンションは三鷹駅北口の住宅地の中でもかなり奥まった場所で、普段は車もめったに通らないような静かな立地だ。国政選挙や市長選挙の時も選挙カーはここまで入ってこないのだが、市議会議員候補のみなさまは、なりふりかまってられないのか、閑静な住宅地であることなどおかまいなしに選挙カーで入り込んできて、スピーカーからでかい音で名前を連呼。原稿に集中してキーボードを叩いている時も、休憩で音楽を聴きながらコーヒーを飲んでいる時も、そんな騒音で邪魔されたら、ほんと、だいなしである。

選挙カーで名前を連呼しながら走り回ることに、何の意味があるのだろう。さんざん金を無駄遣いして、騒音で住民に迷惑をかけるだけなのに。いや、名前を刷り込ませて覚えさせるのには、少しは効果はあるのか。

よし。うちの近所で騒いでた候補者の名前は覚えておこう。その人たちには投票しないようにするために。

いろいろあるさ

終日、部屋で仕事。昨日、今日と家にいられたので、先週から累積していた取材原稿もかなり書き進めることができた。この調子でいけば、週末は土日のどちらかはまるっと休めそうだ。

部屋で原稿を書いている間も、外からは何通ものメールが届く。たくらみがうまく進まないという知らせも、なんじゃそりゃとずっこけるような知らせも、全然予想もしていなかったような知らせも。まあ、世の中、いろいろあるさ。キーボードを叩きながら、一人、ため息をつく。

大事なのは、人がどうこうではなく、自分が何をしたいか、何をすべきか、そして、何をやるか。自分にとって大切なものを離さないように、じりじりと、少しずつでも前へ進もう。

餃子の日

今日は、ひさしぶりに家にいられる平日。ゆっくり寝て起きて、コーヒーをいれて脳にカフェインをキメ、大事なメールを書いたり、先週からたまってる取材原稿のノルマに取り組んだりする。

原稿の構成に悩みつつ、夕方、近所の中華料理屋へ。何にしようかとカウンターの前に貼られたメニューをふと見ると、「今日は餃子の日! 餃子セットが割引価格!」というポップが上にくっついている。今日は餃子の日なのか、4月15日で餃子‥‥どういう語呂合わせなんだろう‥‥と首をひねっていると、横っちょの方に、「毎月15日は、餃子の日!」と書かれた別の大きなポップが。何だ、この店オリジナルの餃子の日だったのか。

「餃子の日!」を告知するその大きなポップには、いったい誰の発案なのか、扇子を持ったチャイナドレス姿の二次元美少女キャラが、いささか残念な画力で描かれていた。まあ、味は普通にうまいんだけどね、とフォローしておく。

いつものように

今朝はなかなかベッドから起き上がれなかった。ここ数週間、日中は取材、夜は執筆という日々がずっと続いて、疲労がたまっていたのだろう。身体が「ノー!」とダメ出ししてるような感じだった(苦笑)。

それでもどうにか昼過ぎには起きて、コーヒーを飲み、近所のコンビニで買ったエクレアで糖分を脳に補給し、原稿に取り組む。半歩ずつでも進まなければ、いつまでたっても終わらないし、終わらせないとまずいし。

でも、今のように疲れてたり、しんどい出来事があったりする時は、きりのいいところですぱっと切り替えた方がいいのも確か。なので、夜は仕事を切り上げて、リトスタに行った。今日の店内は満席で、ヘルプに来た顔なじみの元スタッフさんたちがちゃきちゃきと行き来していて、にぎやかでなごやかな雰囲気だった。たけのこの木の芽フライ、たけのこチャーハン、いちごババロア。いつものように、笑いながらごはんを食べられることの幸せ。

ごちそうさまでした。明日からまた、半歩ずつでも、がんばろう。